SHINAGAWA ICT SYMPOSIUM 開催

更新日:令和4年11月30日

パネルディスカッションの様子
あいさつする中島教育長 オープニングムービー 八潮学園 小宮山校長による発表
荏原第一中学校の発表 大井第一小学校 藤森校長の発表 メモを取りながら話を聞く学校関係者
益川先生による基調講演 パネルディスカッションの様子 エンディング 

 品川区立学校におけるICTの活用方法を広く発表するシンポジウム”SHINAGAWA ICT SYMPOSIUM”を、令和4年11月30日(水)に開催しました。

 区では、GIGAスクール構想の実現に向け、区立小・中学校および義務教育学校全46校に通うすべての児童・生徒に、1人1台のタブレット端末を貸与したほか、全校のすべての教室に、書画カメラ、電子黒板機能付き超短焦点プロジェクター、教師用のPC・デジタル教科書を整備するなど、ICT環境の充実を図ってきました。このシンポジウムは、これまでのICT教育の取り組みについて広く周知するとともに、ICT教育の更なる推進につなげることを目的に行われました。

 シンポジウムでは、はじめに、令和3年度よりICT活用重点校に指定されている大井第一小学校・荏原第一中学校・八潮学園の3校が、各校におけるICTの活用取り組み事例について報告。授業や行事、部活動などでの活用方法について写真や資料を用いて発表しました。

 続いて、品川区ICT効果検討委員会委員などを務めた聖心女子大学 現代教養学部教育学科 益川弘如教授が”ICTを活用した今後求められる授業と学びについて”と題した基調講演を実施しました。

 最後は、”ICTを活用した品川の子どもたちの新しい学びについて”をテーマにしたパネルディスカッション。各ICT活用重点校の代表者・小学校PTA連合会 連合会長・品川区教育委員会事務局指導課長・益川教授の6人がパネラーを、株式会社 情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 特別研究員の平井 聡一郎さんがコーディネータを務め、それぞれの立場から見える課題や、これからの展望などについて活発な意見交換が行われました。