品川区スポーツ協会主催 スポーツ講演会開催

更新日:令和4年12月2日

講演会の様子
副区長あいさつ 会場の様子 講師のあいさつ
選手のあいさつ 画面 入口の様子

 令和4年12月2日(金)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で品川区スポーツ協会主催 スポーツ講演会が開催されました。

 この講演会は著名なスポーツ関係者を講師に招き、スポーツへの関心を高めることを目的に開催。今回の講師は、日本ブラインドサッカー協会の松崎 英吾さんが務めました。

 開会にあたり和氣副区長が「スポーツ講演会は、区民の皆さまにスポーツのすばらしさを伝えるために開催されています。松崎さんの話を通じて障害者スポーツに対する理解をさらに深めるとともに、スポーツへの関心意欲が高まることを期待します」と挨拶しました。

 講演では、初めにブラインドサッカーのルールなどが説明されました。その際にゲストとしてパペレシアル品川の寺西選手が登壇。アイマスクを着用したままボールを蹴って、離れた場所に置かれたコーンへ当てるなど実技も行われました。その後、とらえ方によって障害に対する印象が変わることを豊富な事例を用いて紹介するとともに、障害に対する意識を変えていくことの重要性について講演。参加者は時折り強くうなずくなど真剣に話を聞いていました。最後に、質疑応答の時間が設けられ「隠れた偏見を減らすため仕掛けなどありますか」や「競技中にぶつかる恐怖などはどうやって克服したのですか」などの質問があり、松崎さんや寺西選手が回答していました。

 受講者は「自分では、障害がある方に偏見などはないと思っていましたが、意識していないところで差別しているところがあったことに気が付きました」と話しました。