令和4年12月8日(木)、三和電気株式会社(南品川6-7-9)で世界最小金属コイルの製造に成功したことを記念したギネス世界記録公式認定証の贈呈式が行われました。

　式典に先立ち、同社の宮崎 裕二(正しくは山へんに竒※以下「宮崎」と表記する)社長が同社の会社概要や特徴などを説明。続いて来賓の紹介が行われ、品川ビジネスクラブ理事長桑村 正敏さんは「この度は、おめでとうございます。今後も物づくりをする人材を育てていきたいとのことでしたが、ビジネスクラブもぜひ一緒に行っていきたいです」と祝辞を述べました。その後、マイクロコイル開発担当の嵯峨さんより開発するまでの苦労や工夫などの話がありました。

　式典では、ギネス公式認定員の藤渕さんが「今回認定された正式名称は"市販の最小メタルコイル"です。三和電気株式会社が培ってきたノウハウや経験、日々の努力により達成された偉業をギネス世界記録として世界に発信できることを大変光栄に思います」と話し、認定証を宮崎社長に手渡しました。
　
　開発を担当した嵯峨さんは「今後も電子機器は発展していくと思うので、もっと薄いマイクロコイル製造にも挑戦していきたいです」と次の目標を話しました。
　式典終了後には、懇談会と工場見学が行われました。