鮫浜小学校で坂本龍馬記念館職員が出前授業

更新日:令和4年12月8日

坂本龍馬の生涯を紙芝居で解説
真剣に話を聞く子どもたち 亀山社中について説明 品川区と龍馬のつながりについて話す永尾さん

 高知県立坂本龍馬記念館の職員による龍馬の生涯や地域との結びつきについて語る出前授業が、令和4年12月8日に鮫浜小学校(東大井2-10-14)で行われました

 品川区の東大井から南大井にかけての一帯には、
江戸時代、旧土佐藩の「下屋敷」があり、幕末には、剣術修行のために江戸に出た坂本龍馬が、黒船来航に際し沿岸警備のために招集され、下屋敷に滞在したと言われています。
 地元の商店街では、龍馬を地域の活性化にも活かしていて、それらの縁から、高知県と品川区は平成30年に連携協定を締結し、さまざまな交流を行っています。
 
 授業では、龍馬の生涯が紙芝居形式で紹介されたほか、身分や出身に関係なく人との繋がりを大切にした龍馬が様々な専門家を集めて組織した
海援隊を、人気マンガ「ワンピース」の登場人物たちになぞらえて、分かりやすく説明。
 また、NPO法人しながわ花海道の永尾 章二 理事が、品川区にある坂本龍馬の痕跡などについて講義を行いました。

 今回授業を行った坂本龍馬記念館の学芸員は、今後も、高知県内外を問わず、様々な学校へ出前授業に赴き、龍馬の魅力について子どもたちに伝えたいと話していました。