「第22回品川区中学生の主張大会」開催

更新日:令和4年12月10日

会場全体

前半の部 司会の生徒 青少年対策地区委員会連合会長挨拶 教育長から励ましの言葉
 
荏原六中の発表者 後半の部 司会の生徒 荏原第一中学校の発表者八潮学園の発表者 審査委員長講評 青少年対策地区委員会連合会副委員長挨拶

 第22回品川区中学生の主張大会が令和4年12月10日(土)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催されました。

 この大会は、区内の中学生が日常生活を通じて考えていることや意見等を発表することで、自立心や社会性を育てる機会とするとともに、地域の指導者等が中学生に対する理解を深め、青少年の健全育成に資することを目的に、品川区青少年対策地区委員会連合会が主催。品川区が後援しています。司会も式典開始前の区民憲章の朗読も中学校・義務教育学校の生徒が行いました。

 第一部の式典では、主催者を代表し品川区青少年対策地区委員会連合会市川会長が「多くの皆さまのご協力により22回目を迎えることができました。コロナ禍の大変な中で学校生活を送っている生徒たちが、多くの人の前で発表を行います。生徒たちの思いがこもった発表を最後まで聞いていただければと思います」と挨拶。続いて、中島教育長が「コロナ禍の中で様々な感染予防の工夫を図りつつ、それでも、青少年関係の事業の歩みの手をとめない皆さまに感謝申し上げます。生徒たちの発表に、私たちは勇気や元気をもらうことができます。こんな時代ですから、私たち大人はしっかり耳を傾けていかなくてはいけません。生徒は緊張しているとは思いますが、しっかり自分の思いを伝えてほしいと思います」と励ましの言葉を送りました。

 第二部の主張発表では、区内の中学校・義務教育学校の生徒15人が壇上で発表を行いました。それぞれの発表が終わるたび、参加者からは惜しみない拍手が送られました。

 最後に江森審査委員長が「生徒の皆さんが自分の頭でよく考えた、力強く素晴らしい内容の主張発表を聞くことができて、大変うれしく思いました」と感想を述べた後、一人ひとりの主張内容について講評を行いました。続いて、品川区青少年対策地区委員会連合会平林副会長が「本日はお忙しいなかお集まりいただきありがとうございます。生徒の皆さんの発表が私たち大人の心にしっかりと届きました。今から明日、そして未来へ。そういうお話を発表者の皆さまに聞かせていただきました。ありがとうございました」と閉会の挨拶を行い、今年度の中学生の主張大会は幕を閉じました
 なお、感染症対策として、今年度も昨年度に引き続き、審査結果発表および表彰状の授与、記念品贈呈は、各学校を通じて行うことになっています。