しながわＣＳＲ推進協議会「課題別分科会」が令和4年12月13日（火）に品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」(豊町2-1-30)で開催され、会員企業の13社が参加しました。

　今回の課題別分科会は、昨年度オンラインにて行った分科会に引き続き「環境」をテーマに開催。初めに、エコルとごし中藏館長の案内により環境配慮設備や大型映像展示などを見学しました。
　続いて、品川区環境課の職員から、若い世代を対象とした区と企業の環境に関する取り組みや、区の現状と課題、「ゼロカーボンシティ」「食品ロス」「脱プラ」「サステナブルファッション」について、環境に関するキーワードの紹介がありました。
　その後、これらのキーワードをもとに2グループに分かれ、「若い世代や品川区とどのような取組みをしたいか」など意見交換が行われました。最後に、各グループからの発表。「ゼロカーボンなど環境に関するキーワードの意味をもっと周知する必要がある」や「小学校への出前授業や高校との連携を通じて、学生と企業でもっと一緒に環境に関する取り組みができればいいと思う」などさまざまな意見があがりました。

　しながわCSR推進協議会は「企業と区との協働で『私たちのまち』品川区をつくる」という理念に基づき、企業の社会貢献活動を推進することを目的として平成22年度に発足。発足時は品川区を含めて22企業・事業所だった会員も、令和4年12月13日現在、93企業・事業所に増えています。年に1度、防災・教育・環境・福祉・地域活動など様々な社会貢献活動に関するテーマで課題別分科会を開催しています。

【今回参加した企業】（50音順）
・SMN株式会社
・光陽産業株式会社
・相互住宅株式会社
・ソニーグループ株式会社
・大東コーポレートサービス株式会社
・東洋製罐グループホールディングス株式会社
・日本たばこ産業株式会社
・株式会社日立社会情報サービス
・株式会社文化堂
・ホーチキ株式会社
・株式会社明電舎
・レンフロ・ジャパン株式会社
・ロジスティックスオペレーションサービス株式会社