「チーム対抗エコクイズ大会@エコルとごし」開催

更新日:令和4年12月10日

クイズに正解して喜ぶ参加者
安田団長とさちさん 参加者SSKチームの写真 クイズに答える参加者
クイズに正解して喜ぶ参加者 正解を発表する齋藤選手 クイズに答える参加者
解説を聞く参加者 全員の集合写真 優勝したチームに賞品を渡す安田団長


 令和4年12月10日(土)、環境学習交流施設エコルとごし(豊町2-1-30)で「チーム対抗エコクイズ大会@エコルとごし」が開催されました。当イベントは、小学4~6年生を対象に楽しく環境について学ぶことを目的に実施。3人一組となり、チーム対抗で様々な環境・ごみに関するクイズを解き、合計点数を競いました。

 クイズ大会会場の盛り上げに一役買ったのは安田夫妻。お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田さんはスペシャルゲストとして、妻でフリーアナウンサーのさちさんは司会として登場し、夫婦ならではの掛け合いで児童たちの笑いを誘っていました。 

 大会は、品川区清掃事務所の品川所長のあいさつでスタート。「今日のクイズ大会では様々な形式のクイズを出し、環境について学びます。勉強も兼ねており、今日皆さんが学んだこと、知ったことをぜひ家族の皆さんや学校の友だちに話して、みんなで環境意識を高めて地球を守ってほしいと思います。皆さんの活躍を期待します」と、当イベントの「楽しみながら学ぶ」というコンセプトを説明しました。
 
 続いて、4択問題や〇×問題、ジェスチャーゲームなど複数の形式の問題が動画で出題されました。オープニングクイズは東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会元会長の橋本聖子さんがVTRで出題。その後、品川区出身の日本料理人笠原将弘さん、品川区在住のオリンピアンである齋藤里香さん(女子ウエイトリフティング2008年北京大会出場)、桧野真奈美さん(女子ボブスレー2006年トリノ大会、2010年バンクーバー大会出場)といった品川区にゆかりのある著名人もVTRでクイズを出しました。その他、エコルとごしの中藏館長やエコルとごしのスタッフから「真夏に少しでも気温を下げようと朝・夕に水を撒く取り組みを何と呼ぶでしょう」「食品ロス削減を行っている飲食店等を認定する取り組みを何と呼ぶでしょう」など、品川区の環境施策に関する問題が出されました。また、品川区清掃事務所の技能長からは「品川清掃工場の写真は次のうちどれでしょうか」「プラスチック問題解決の一環で2020年7月からあるものが有料になりました。それは何でしょうか」など廃棄物にまつわるクイズも出題。参加した児童は正解すると歓声を上げ、楽しみながらエコについて学びました。

 最後に、点数を集計して優勝チームを発表。優勝、準優勝、3位のチームには団長安田さんより景品が手渡され、4位・5位チームには自然由来の小麦繊維と樹脂を混合して作成され、プラスチックを削減したボールペンが渡されました。また、参加賞として全員にマイボトルが配布され、エコクイズ大会は終了しました。

 参加した児童は「難しかったけど、楽しかったし勉強になりました。問題に正解できてうれしいです」「SDGsについての問題に答えることができてよかったです」と話し、最初は表情が硬かった児童も、最後は笑顔で会場を後にしました。