「Kids Work Tax」活動報告会および寄付金贈呈式

更新日:令和6年1月9日

全員の集合写真
唐澤青年部会長のあいさつの写真 久保税制部長が報告している写真 加藤 心々海さんおよび会場の写真
加藤 心々海さんの写真 嘆願書を渡している写真 目録を渡した松田 陽翔さんと受け取った森澤区長の写真
森澤区長のあいさつの写真 平原防災課長の写真 集合写真
 
 体験型租税教育「Kids Work Tax」に参加した児童たちが、令和6年1月9日(火)に、租税教室活動の収益金を品川区へ寄付しました。

 「Kids Work Tax」は、(一社)品川法人会青年部会が主催し、平成28年度から小学生を対象に実施。国民の三大義務「教育・勤労・納税」を踏まえ、納税とはどのような行為なのかを実社会を舞台に学びながら、子どもたちが税の必要性について理解を深め、健やかな成長の糧にすることが目的です。

 初めに、同法人会の唐澤青年部会長が「税金の使い道まで考えて行動できるような大人になってもらいたい」とあいさつ。続いて令和5年度「Kids Work Tax」の取り組みについて久保税制部長が説明。子どもたちが野菜の収穫体験やブルーベリー狩りを行い、収穫した野菜、それらを使用したカレーライス、ブルーベリー、ブルーベリーシロップを使ったかき氷などをしながわ宿場まつりで販売し、売上金を区へ寄贈するまでの一連の体験を通して「勤労・納税」について学習したことを報告しました。

 続いて、児童を代表して城南小学校5年生の加藤 心々海さんが「しながわ宿場まつりでの売上金全額を品川区へ寄贈します。今回の経験で、働いてお金を得る大変さと達成感を味わうことができ本当に良かったです。私たちが働いて得たお金を役立ててください。よろしくお願いいたします」と森澤区長へ寄付金活用嘆願書を読み上げ、山中小学校4年生の松田 陽翔さんが目録を贈呈しました。

 森澤区長は「”防災に使ってほしい”ということでしたが、今まさに能登半島地震が発生し、品川区としても改めて防災に対する備えを見直さないといけないところです。本当にタイミングの良いご提案だと思っております。品川区民の安全・安心を守るために使わせていただきたいと思っています。このたびはありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。