トップページ > しながわ写真ニュース > 2024年しながわ写真ニュース > 「やさしい日本語講座」を開催
「やさしい日本語講座」を開催
更新日:令和6年1月21日
![発表する受講生と外国人の画像](../../../contentshozon2024/yasashiinihongo_JPEG.jpg)
![パワポ画面の画像](../../../ct/image/20240124172027_1.jpg)
![講師の竹丸さんの画像](../../../ct/image/20240124172027_2.jpg)
![グループで話し合っている画像](../../../ct/image/20240124172027_3.jpg)
![災害時の情報伝えるという課題に挑戦している画像](../../../ct/image/20240124172027_4.jpg)
![外国人に伝えてみている画像](../../../ct/image/20240124172027_5.jpg)
![笑顔で発表している女性の画像](../../../ct/image/20240124172027_6.jpg)
「やさしい日本語講座」を、令和6年1月21日(日)に区役所で開催し、27人が参加しました。
この講座は、やさしい日本語を学ぶことで、参加者がさまざまな国の方と交流できるようになることを目標に実施。やさしい日本語とは、日本語に不慣れな外国人にも伝わるよう、わかりやすく言い換えた日本語のことです。
講師は、やさしい日本語スペシャリストで、(株)エルロンの竹丸勇二取締役。はじめに、日本や品川区にどれぐらいの外国籍の方が在住しているのかや、今後どれくらい増えていくかを知った後、やさしい日本語の必要性や、やさしい日本語のポイントについて講義しました。
続いて、グループに分かれ、実際の降雪時に使われた例文や災害時の広報などをもとに、みんなで外国人に伝わる文章を作成。講師からアドバイスを受けながら考え、ゲストとして招かれた外国人と実際に話し、どのようにしたら伝わるかを体験しました。
また、グループごとにゲスト外国人の出身国のお正月や料理のことなどを、やさしい日本語を活用しながら聞き取り、話した内容をグループの代表者が発表しました。
受講生は「言語が違ってもコミュニケーションを取ることで短時間でも仲良くなり、お互い助け合えることが分かったのでとても楽しかった」、ゲスト外国人からは「こんなにたくさんの日本人と話したのは初めてです。とても楽しかった」と話し、お互い笑顔を見せていました。