株式会社エナーバンクと再生可能エネルギー電力の利用促進に関する連携協定を締結

更新日:令和6年1月25日

協定書を手に記念撮影している画像
協定書にサインをしている区長と佐藤代表の画像 区長と佐藤代表が話している画像 環境課長が司会をしている画像

 株式会社エナーバンク(中央区日本橋2)との「再生可能エネルギー電力の利用促進に関する連携協定」締結式を、令和6年1月25日(木)に区立環境学習交流施設 エコルとごし(豊町2-1-30)で行いました。

 この協定は、区と同社が相互に協力および連携し、区内の事業者に対し再生可能エネルギー電力(以下、「再エネ電力」)の導入支援をすることで、脱炭素社会の実現に資することを目的としたもの。
 協定締結を機に、同社が提供する競り下げ方式による入札制度の活用や、FIT非化石証書の調達による再エネ電力導入を区内事業者に対して働きかけていきます。また、首都圏の自治体が共同で電力調達を行う「首都圏再エネ共同購入プロジェクト」に参加し、区内事業者がより低廉な価格で再エネ電力を導入できるような支援を進めていきます。

 森澤区長は「品川区は”ゼロカーボンシティしながわ”を宣言し、さまざまな環境施策を実施していますが、行政だけで進めていくのには限界があります。区民や企業の皆さんとともに、オールしながわで脱炭素社会に向けて取り組んでいきたいと考えていますので、ぜひお力をお貸しください」と話し、株式会社エナーバンクの佐藤丞吾代表取締役は「我々は他の自治体とも連携協定を締結しており、電力オークション”エネオク”事業を中心に、再生可能エネルギー調達について幅広いサポートが可能です。今回の協定締結を機に、協力関係を築いていきましょう」と応えていました。