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伝統工芸の実演「和裁」を開催
更新日:令和6年2月9日







伝統工芸の実演「和裁」を、令和6年2月9日(金)にエコルとごし(豊町2-1-30)で開催しました。
この実演は、「歴史・伝統をつなぐ職人技と出会う」をテーマに、品川で脈々と受け継がれてきた素晴らしい伝統の技を気軽に見学できる機会として実施。幅広い世代が伝統工芸を知るきっかけとなるよう、品川区伝統工芸保存会の職人たちが交替でその技術を披露しています。
今回は、同会の会長を務める「和裁」の匠、釼持博さん。その巧みな裁縫技術から生みだされた着物や小物、そして着物を模した特製折り紙に、見学で訪れた人たちは目を見張り、驚いていました。
釼持さんは「針と糸があればいろんなものができることを、さまざまな世代の方に愛情をもって伝えたいです。着物というのは愛情でふくらんでいるものだと思っているから」と、笑顔で語っていました。