浜川中学校で標準服改定に向けたファッションショーを実施

更新日:令和6年2月13日

ランウェイを歩いている生徒の画像
昔の浜川中の写真を見ている画像 昭和の頃の制服の写真を見ている画像 ワークショップをしている写真を見ている画像
壇上で両手を挙げて制服を見せている生徒たちの画像 生徒たちの真ん中で制服をPRしている画像 いろいろなパターンの制服を見せている画像
1つめの制服候補の画像 2つめの制服候補の画像 3つめの制服候補の画像

 浜川中学校(東大井3-18-34)の標準服改定に向けたファッションショーが、令和6年2月13日(火)に同校で実施されました。

 浜川中学校は、ジェンダーレスの観点から令和7年度より標準服の一新を決定。教員が選んだ3つの候補の中から1つを生徒の投票で選ぶため、生徒会が中心となってファッションショーを行いました。

 ショーの前に、柳岡校長が昭和26年3月に撮影された浜川中学校4期生の卒業写真などを紹介。よく見ると生徒の服装が少しずつ異なっている点に触れ、物がない時代で衣服がそろわない時代でも、学校に来るためにふさわしい服装を工面して整えていたことを伝えました。そして「笑顔で生活を送るためには、どういう服装が相応しいのか、ぜひ皆さんに考えてほしいと思います」と生徒たちに問いかけました。

 続いて行われたファッションショーでは、生徒会を中心としたメンバーが実際に3つの候補を着て歩き、全校生徒に披露。従来の詰襟とセーラー服からブレザースタイルになり、着心地も良くなることなどを紹介すると、生徒たちから拍手が起こりました。

 ショーに出演した生徒会副会長の徳重美優さんは「緊張しましたが、制服の特性や着心地の良さを知ってほしくてがんばりました。動きやすいことのほか、臭いを抑えたり、自動車の光を反射したりするところもポイントかと思います」と感想を話していました。