「モンゴル高専卒業生就職後フォローアップ研修」を開催

更新日:令和6年2月16日

研修参加者全員で記念撮影
区職員が研修について説明する画像 講義する講師の画像 話を聞く二人の参加者の画像
ビジネスマナーにおける日本語を説明した画像 話し合う二人の参加者の画像 グループで話し合う様子の画像
話し合った内容を発表する広めの画像 話し合った内容を発表する代表者の画像 話し合った内容を発表するグループの画像

 「モンゴル高専卒業生就職後フォローアップ研修」を、令和6年2月16日(金)に、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催しました。

 この研修は、区内企業で働いているモンゴル高専卒業生が課題に感じていることや苦労している点を仲間同士で共有し、仕事に対するモチベーションをさらに高めるなど、今後のキャリアアップを支援することが目的。モンゴル高専1期生から5期生の卒業生18人が参加しました。
 
 品川区は、技術者不足に悩む区内ものづくり企業の人材確保や技術者育成、事業の継続を支援するため、モンゴル高専と連携した人材交流事業を平成29年からスタート。モンゴル高専生をインターンシップで受け入れ、高専卒業後には区内のものづくり企業への就職を支援するなど交流を深めており、これまでに20人の高専卒業生が区内企業で活躍しています。


 この日の研修では、(一社)キャリアマネジメント研究所の千葉祐大 代表理事が講義し、ビジネスマナーやコミュニケーションの取り方などについて意見を交換するグループワークを実施。グループの代表が話し合った内容を発表し、参加者全員で情報や学んだことを共有しました。

 参加者したモンゴル高専1期目の卒業生は「久々にみんなに会えてうれしかったです。後輩は日本での生活や仕事について先輩からアドバイスを受けたり、参加者全員で日本語で考えて発表したりと、スキルアップにつながったと思います」と感想を述べていました。