二葉図書館で「防災講座(基礎編)~関東大震災から100年 災害に備えて知識を身につけましょう!~」開催

更新日:令和6年2月17日

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 二葉図書館主催「防災講座(基礎編)~関東大震災から100年 災害に備えて知識を身につけましょう!~」を、令和6年2月17日(土)に荏原第五地域センター(二葉1-1-2)で行いました。

 今年は首都圏に甚大な被害をもたらした関東大震災から100年目の節目にあたります。過去の災害から教訓を学び区の未来の防災へ繋げるため、関東大震災について振り返るとともに、今後起こる可能性がある首都直下地震に備えて、地震発生の被害やその影響、対応方法について理解することを目的として開催しました。

 講師は(株)サイエンスクラフトの橋本葉一さん。
 講義に先立ち、関東大震災を生き延びた一人の女性、松本ノブさんの手記を基にして制作された『ノブさんからのメッセージ 手記に学ぶ関東大震災』の上映を行いました。
 講義では、最初に、地震がもたらす被害や影響、地震発生時の品川区の危険度や想定被害などの説明があり、受講者は真剣に耳を傾けていました。続いて、災害への備えをテーマに、地震発生の後に”安心して生き延びる”ために、被害を最小限に抑えるための心得と必要な日頃の備えや準備について話し講座は終了。

 受講者は「準備はしているつもりでも、まだ全然十分ではなかったことがわかりました。これから災害への備えにもっと取り組んでいきます」と感想を話していました。