令和5年度品川区青少年健全育成者感謝状贈呈式を令和6年2月16日(金)に区役所で行いました。

　この式典は、地域において少年少女へのスポーツの指導を通じ、長年にわたって青少年の健全育成に貢献した育成者の方々に対し、品川区から感謝状を贈呈するものです。今年度の受賞者は、指導歴10年以上を対象とした普通感謝17人と、普通感謝受賞後さらに15年以上指導に携わった特別感謝8人の方々です。

　森澤区長は「皆さまには日頃からスポーツを通して、子どもたちの健康や体力の向上を図るとともに、自主性・協調性・連帯感など豊かな人間性を育む上でも大切なことをご指導いただいています。少年少女のスポーツ大会が開催できますことも、皆さまの深いご理解とご協力によるもので、心から感謝を申し上げます。「スポーツの力でつなぐ　みんなの笑顔が輝くまち　しながわ」の実現ができるよう、区としても継続して取り組んでまいりたいと思います」と式辞を述べ、一人ひとりに感謝状を贈呈しました。

　続いて来賓を代表して（公財）品川区スポーツ協会の梅沢豊 理事長が「受賞者の皆様には、長年にわたりスポーツを通じて青少年の健全育成のためにご尽力いただきありがとうございます。当協会では、子どもたちの力を最大限発揮するための指導方法等、さまざまな観点から指導者の資質向上を図っています。子どもたちにとって、スポーツを通してルールを守り、友情を育み、良い指導者に出会うということは、その後の人生におけるかけがえのない財産になります。引き続きご活躍をお願いします」と述べました。

　最後に受賞者を代表して、特別感謝を受けた品川区少年サッカー連盟の鳥谷部仁さんが、「私が少年サッカーの指導を始めて28年。子どもたちの成長する姿や喜ぶ姿がうれしくて、育成者として活動してきました。私がこれまで続けてこられたのも、家族はもちろん他の育成者の方々、地域の皆さまの支えがあったからこそだと感じております。今日の感激を忘れることなく、これからも青少年の健全育成により一層努めていきたいと思います」と謝辞を述べ、式典は終了しました。