ミニ講話「耳が気になるときに」を開催

更新日:令和6年3月3日

講話をしている会場の画像
講話スタート時の画像 講師の黒川さんの画像 低音・高音を確認している画像
多くの方が講話を聞いている画像 グラフを元に説明している講師の画像 資料を読んでいる参加者の画像

 令和6年3月3日(日)、”耳の日”にちなんだミニ講話「耳が気になるときに」を、南大井在宅サービスセンター(南大井5-19-1)で開催している予防ミニデイの中で実施しました。

 区では令和5年7月より、加齢による聴力の低下のため日常生活に支障がある高齢者に対し、経済的負担の大きい補聴器購入費用の一部を助成することにより、高齢者の生活支援および社会参加の促進を図っています。
 今回の講話は加齢性難聴への理解を深め、予防を促すとともに、区の助成制度の周知を目的に実施しました。
 
 講師は、平塚橋ゆうゆうプラザで聞こえの相談を受けている、言語聴覚士の黒川容輔さんが務めました。
 いろいろな原因で起こる難聴のうち、加齢性難聴はどういうものか、その特徴を簡単に解説。難聴によって起こるさまざまなデメリットを説明したほか、自分でチェックできるリストなどを紹介しました。

 また、難聴の予防には、大音量でテレビを見たり音楽を聴いたりしないといったことや、フレイル予防とも同様に、栄養バランスが取れた食事、適度な運動、規則正しい睡眠、禁煙などが効果的であることが伝えられました。

 参加者は「先生のお話がとてもわかりやすくて、ためになる内容でした」「難聴にならないよう、いろいろを気をつけていきたいと思います」と感想を話していました。