「地域猫活動講演会 ~住みやすいきれいな街にするために~」を開催

更新日:令和6年3月9日

地域猫活動講演会会場広めの画像
講演で使った資料の画像 会場全体の画像 講師の画像
参加者の後ろ姿の画像 スクリーンの画像 説明する保健所職員の画像

 「地域猫活動講演会 ~住みやすいきれいな街にするために~」を、令和6年3月9日(土)に荏原第五区民集会所(二葉1-1-2)で開催し、34人が参加しました。

 この講演会は、人にとっても猫にとっても快適な暮らしを送ることができる“きっかけづくり”を目的に品川区保健所が開催。地域猫活動とは、飼い主のいない猫の問題を「地域の環境問題」として住民・ボランティア・行政が協力し、飼い主のいない猫を適正に管理し、暮らしやすいまちづくりを目指す活動です。

 講師は、NPO法人ねりまねこの亀山嘉代さん。亀山さんは、官民協働の地域猫活動に加え、登録ボランティアのアドバイザーなど活動を行っており、2,000匹以上の猫の捕獲・手術(うち保護譲渡は約800匹)の実績があります。
 講演では、ボランティア活動を始めたきっかけや自身が関わった取り組みを紹介。人と猫が共生できるまちづくりの大切さを説明しました。

 最後に、品川区保健所が令和6年度の新規予定事業「品川区 人と地域猫が共に生きていける環境づくり事業」を紹介。令和5年度に実施されていた不妊・去勢手術助成に加え、グループ単位での活動の支援などを検討していることが報告されました。

 参加者は「家の周りに猫が増えてきたのを感じて、地域猫活動を始めたいと考え参加しました。品川区が地域猫活動に取り組んでいることをうれしく思います」と感想を話していました。