エコルとごしで北欧生まれのSDGsなスポーツ ~プロギングとモルック体験~

更新日:令和6年3月17日

ごみ拾いしている様子の写真
準備体操しているようすの写真 ごみを拾っている様子の写真 ごみ拾いしている様子の写真
モルックをしている様子の写真 モルックの準備をしている様子の写真 記念写真

 令和6年3月17日(日)、「北欧生まれのSDGsなスポーツ ~プロギングとモルック体験~」を、エコルとごし(豊町2-1-30)で実施しました。

 プロギングは、スウェーデン語の「ごみ拾い(PlockaUpp)」と英語の「ジョギング」をかけ合わせた、ジョギングをしながらごみを拾うスポーツ。運動しながら環境問題に貢献でき、体と心に充足感が得られます。モルックは、フィンランドが発祥で、木の棒“モルック”を投げて木製のピン“スキットル”を倒して点数を競います。この北欧で生まれた、年齢や体力の違いにかかわらず誰でも一緒に楽しめる2つのスポーツを通して、SDGsへの関心を高めてもらうことがこのイベントの目的です。
 ブロギングの講師には、プロギングジャパンC級プロギングリーダーの室井直子さん、モルックは品川区キャンプ協会会長の成木海次郎さんが務めました。

 イベントはプロギングからスタート。室井さんからプロギングの説明を受けた後、みんなで戸越公園に向かい熱心にゴミを探しました。ゴミを見つけると、「ナイスピック!」と一声。楽しみながら燃える・燃えないゴミなどを色分けした袋に入れていきました。
 続いてのモルック体験ではルール説明の後、2グループに分けて試合開始。初めての人も多く、投げる力加減などに戸惑いながらも慣れていくとスキットルに当たり出し、大人も子ども夢中になって楽しんでいました。

 参加者からは「プロギングは、ただ走るだけだと大変だと思うけど、目的があることで達成感があって良かったです」「モルックはそんなに体を動かすわけじゃないけど、ゲーム性があって面白かったです」と話していました。