令和5年度 区立中学校・義務教育学校卒業式

更新日:令和6年3月19日

荒川校長が卒業証書を授与している画像
入場している卒業生の画像 会場広めの画像 大きな声で返事をしている男の子の画像
式辞を話している荒川校長の画像 祝辞を話す森澤区長の画像 送辞を話している在校生の画像
答辞をしている卒業生代表の画像 泣いている卒業生の後ろ姿の画像 卒業生と在校生で合唱している画像
校庭で在校生たちに見送られている画像 校門前で在校生や保護者に見送られている画像 笑顔でピースをしている子どもたちの画像

 区立中学校9校と義務教育学校6校の卒業式が、令和6年3月19日(火)に行われ、品川学園(北品川3-9-30)では、保護者や教職員に見守られる中、4クラス123人が卒業しました。 

 卒業証書授与では、担任が卒業生の名前を一人ずつ読み上げると、卒業生は大きな声で返事をして中央に進み、荒川校長から卒業証書を受け取りました。

 荒川校長は「君たちの品川学園での日々における1つ1つの経験が、皆さんを形作っています。そのどれもが、無駄なものなど一つもない、かけがえのない特別なものです。今日、学園と別れ、離れるあなたの中にそれが根付いて、次の季節へと続いていくことを祈ります。品川学園卒業生としての誇りと自信を持ち、進む先の世界で活躍できる人になってください」と生徒たちにエールを送りました。

 また、式典に参加した森澤区長は、「皆さんはこれからたくさんの選択をしていくことと思います。人生の分かれ道に立ったときには、自分の心がわくわくする方を選んでください。自分の心に従うことで、自分らしい後悔のない人生につながると思います。ここにいる保護者や先生方は、いつまでも皆さんを応援をしています。迷わず行動する、ということを忘れないでください」と語り掛けました。

 また、在校生代表生徒が「皆さんは間違いなく品川学園の歴史の1ページを作り上げました。先輩方が作りあげた品川学園を、しっかりと引き継いでいきたいと思います。そしていつでも会いに来てください」と送辞を述べると、卒業生代表生徒は答辞として、在校生に「品川学園での時間はあっという間に過ぎてしまいます。だからどうか、毎日を大切に、笑顔で過ごしてください。ぜひ、皆さんの力で、皆さんの学校生活を素晴らしいものにしてください」と応え、また、先生方には「時には厳しく、時には厳しく、私たちに進むべき道を示してくれた、そんな先生方の存在が心強く、私たちはたくさんのことに挑戦する勇気を持てるようになりました。心に宿る、小さな勇気を大切に、私たちはそれぞれの道で高みを目指していきます」と決意を語りました。

 卒業式の後には、”旅立ちの会”として、卒業生が進行を務め、8・9年生合同で「あなたへ」を合唱したあと、卒業生が「旅立ちの日に」を歌い、式典は終了。校庭や門の前に並んだ在校生・教職員・保護者に見送られ、卒業生は学園を後にしました。

 卒業生は「友だちもたくさんできて、最高の学校生活でした」「あっという間の9年間でした。家に帰ったら、改めて両親にお礼を伝えたいです」と、笑顔で話していました。