しながわシティラン2025「マラソンボランティア講演会」を実施

更新日:令和6年3月24日

応援と給水体験をしている画像
三井さんの画像 講義をした3人の画像 ボディアクションの練習をしている画像
給水体験をしている画像 フィニッシュ体験をしている画像 応援体験をしている画像

 ”しながわシティランをいろんな目線で見てみよう”と題したマラソンボランティア講演会を、令和6年3月24日(日)に品川区役所で開催しました。

 令和7年3月9日に開催予定の“しながわシティラン2025”は、区の魅力を内外に発信していくとともに、区民がランナー、ボランティア、また応援する側としてさまざまなかたちで参加し、みんなが輝くことを目的にしています。
 この講演会はその事前企画として、東京マラソン財団の職員や、日本ブラインドマラソン協会常務理事の安田享平さん、東京マラソンのボランティア経験者を招き、ランナー目線やボランティア目線からのマラソンボランティアの魅力を紹介することを目的に実施しました。

 はじめに、東京マラソン財団の島田美れ井さんが、マラソンイベントの基礎知識として東京マラソンの説明や、ボランティア同士のボディアクションを使ったコミュニケーション方法を紹介。また大会コンセプトの『走る喜び、支える喜び、応援する喜び』についての解説や、ボランティアとエンターテイナーを合わせた造語である“ボランテイナー(VOLUNTAINER)”の存在の大切さが語られました。

 続いて、安田さんが「ランナーから見る大会やボランティア」をテーマに講演。パラリンピックの視覚障害者マラソンチームの監督でもある安田さんは、ボランティアの支えがランナーの走る喜びを増幅してくれることを伝えました。

 後半は、ボランテイナーの中原達也さんと鬼頭晃子さんが、その魅力と楽しさを紹介。さらに「完全没入ボランティア体験」と題し、参加者たちが37キロ地点の給水とフィニッシュシーンを疑似体験しました。参加者たちは本番のシーンをイメージしながら、楽しそうにシミュレーションを行いました。
 
 参加者は「走ることはできないので、走る方のお手伝いが少しでもできれば」「区民の皆さんが一緒になって参加できる、安心して楽しめるイベントになったら良いと思っています」と抱負を発表し、和やか雰囲気で講演会は終了しました。