しながわ防災学校 一般向けコース「トイレ×防災」開催

更新日:令和7年3月16日

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携帯トイレの写真 携帯トイレを見学している様子の写真 会場全体の写真

 令和7年3月16日(日)、五反田文化センター (西五反田6-5-1)でしながわ防災学校 一般向けコース「トイレ×防災」が行われ、区民61人が参加しました。

 しながわ防災学校は、品川区災害対策基本条例に示す災害の予防・応急・復興対策において、区民・防災区民組織・事業者がそれぞれの役割を学び、また各対策活動の実践練習を行うなど、活動の中心となる「しながわ防災リーダー」の育成と、地域防災力の向上を目的として開催しています。

 品川区では災害用携帯トイレを全区民に順次配布しており、今回は災害時のトイレの重要性を学び、災害時での対応方法や平時からの備えについて理解を深めることが目的。講師に特定非営利活動法人日本トイレ研究所 研究員の島村 允也さんを招き実施されました。

 初めに過去の災害時を例に挙げながら、トイレが使えなくなることで健康に及ぼす影響をあわせて解説。その後、トイレが使えない場合の対応方法やポイント、平時から自宅でできる携帯トイレの備えなどを紹介しました。
 後半は災害時の仮設トイレの現状と、家庭での携帯トイレの取り付け方法や使い方を説明。品川区から配布している携帯トイレを用いて、実際の使用時を再現する実験も行われました。