品川区・区内三消防署合同水防訓練

更新日:令和7年5月17日

勝島運河で水防訓練をする画像
見学する森澤区長の画像 排水訓練の画像 ボートでの要救助者救助訓練の画像
土のう積み上げ訓練の画像 チェーンソーでの倒木切断訓練の画像 水圧体験装置の画像
災害廃棄物搬送訓練の画像 災害廃棄物を搬送するごみ収集車の画像 トイレトラックとバキュームカーを連結する画像

 令和7年5月17日(土)、勝島運河(東大井1-13)、しながわ中央公園西側(西品川1-27)、西大井広場公園(西大井1-4-10)の3会場で、品川区と区内三消防署等との合同水防訓練が行われました。

 この訓練は、梅雨時期や集中豪雨、台風シーズンを前に、浸水等による区民の生命・身体・財産等の被害の軽減および水防部隊の活動技術の向上を図ることを目的に実施するものです。これまでは、地域の方々に区・消防・関係機関の風水害対応を理解していただくために、演技的要素の強い訓練を実施してきましたが、昨年度より、風水害の対応に必要な職員の防災活動能力を向上するための実践的な訓練を実施しています。

 訓練には、品川区職員、品川区内三消防署・三消防団、東京都建設局第二建設事務所、品川建設防災協議会、東京都下水道局から総勢約215人が参加。西大井広場公園会場では、災害廃棄物の仮置き場を想定した実践的な訓練のほか、今回初めてトイレトラックと汲み取り用のバキュームカーとの連携訓練を実施しました。

 トイレトラックは断水時のトイレ不足解消を目的に、23区で初めて導入。同時に、全国で助けあいの輪を広げるプロジェクトである「災害派遣トイレネットワーク」に参画し、自治体間での相互支援体制を構築しています。