区は令和7年6月15日(日)、品川区産業支援交流施設SHIP(北品川5-5-15)で、「中高生リバースメンター委嘱式・意見交換会」が開催されました。
　
　「中高生リバースメンター事業」は、区内在住・在学の中高生10人が区長のメンター(＝相談役)となり、政策提言を行う、都内初の試み。中高生自らが政策提言をし、社会を変える実感を持つことによって、SDGｓ未来都市計画において区が目指している次世代の担い手の育成と、「子どもとともに創るウェルビーイングシティしながわ 」の実現へつなげることが目的です。　

　この日は委嘱式後、メンターが自身の問題意識をもとに区長、伊崎(崎は正確にはたつさき)教育長らと意見交換するほか、社会起業家として全国で活躍する株式会社笑下村塾のたかまつなな代表取締役によるワークショップが行われました。

　メンターたちは、全4回の検討会で、専門家や区職員のサポートを受けながら具体的な政策を立案し、9月には、政策提言として区長へプレゼンテーションを行うとともに、事業化を検討していく予定で、次世代の担い手を育むとともに「子どもとともに創るウェルビーイングシティしながわ」の実現に向けた一歩へつなげます。