高齢者熱中症見守り宅配事業開始

更新日:令和7年8月1日

飲料を届ける様子の写真
宅配中の写真 配達員による確認の写真 飲料の中身の写真
飲料の配送の写真 配達員を労う区長の写真 対象の高齢者と区長の写真 
 
 令和7年8月1日(金)から、75歳以上の高齢者を対象とした「高齢者熱中症見守り宅配事業」を開始しました。

 本事業は、災害級とも言われるほどの猛暑日が続く中で行う、熱中症対策と見守り支援を組み合わせた全国初のアウトリーチ型支援です。対象者には、熱中症対策用の飲料水等を1回あたり12本、8月と9月に計2回に分けて配送します。配達時には区が作成したアンケートに基づき、配達員が高齢者の健康状態などを確認し、必要に応じて関係機関につなげます。

 令和6年度区内で熱中症により搬送された高齢者の方のうち、75歳以上の後期高齢者が占める割合は約8割に達しています。区では、本事業を通じて、体調面などに不安がある方を早期に把握し、関係機関と連携した継続的な支援につなげることで、高齢者の命と暮らしを守ります。