しながわ防災学校「トイレ×防災」開催

更新日:令和7年9月6日

携帯トイレ実演の写真
会場の様子の写真 加藤代表理事の写真 仮設トイレは何日で行き渡るかの写真
切れ目ないトイレの確保の写真 携帯トイレ実演の写真 質疑応答の写真

 令和7年9月6日(土)、区役所 災害対策本部室(第二庁舎4階)で、しながわ防災学校「トイレ×防災」が行われ、区民59人が参加しました。

 しながわ防災学校は、品川区災害対策基本条例に示す災害の予防・応急・復興対策において、区民・防災区民組織・事業者がそれぞれの役割を学び、また各対策活動の実践練習を行うなど、活動の中心となる「しながわ防災リーダー」の育成と、地域防災力の向上を目的として開催しています。

 区では昨年度、災害用携帯トイレを全区民に配布。今回は災害時のトイレ問題と対策について学び、災害時での対応方法や平時からの備えについて理解を深めることが目的です。講師に特定非営利活動法人日本トイレ研究所 加藤 篤 代表理事を招き実施されました。
 初めに過去の災害時を例に挙げ、多岐にわたるトイレ問題の実態を確認。併せて避難所におけるトイレ設置の要点や、携帯トイレ・マンホールトイレ・仮設トイレそれぞれのメリット・デメリットなどを解説。区から配布された携帯トイレを用いて使用法の実演も行われました。