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二重の喜び「春の褒章」(荏原第一)
更新日:平成29年6月5日
平成29年度春の褒章に、荏原第一管内から2人の方が受章されました。
黄綬褒章には、有限会社ウシロヂ堂代表取締役・飯泉裕(いいずみ・ゆたか)さん。藍綬褒章には、荏原消防団副団長の青木章(あおき・あきら)さんが受章されました。
お二人は父親同士が親友で、幼い頃から家族ぐるみの付き合いがあり、幼馴染み同士で受章という二重の喜びに包まれました。
受章後に再会したお二人は、「何よりも一緒に受章できたことが嬉しい。偶然とはいえ、喜びも二倍。おやじにも感謝だね」と、固い握手を交わしていました。
荏原第一地域センターでは、今回の受章を受けて、お二人に喜びの声を伺いました。
黄綬褒章には、有限会社ウシロヂ堂代表取締役・飯泉裕(いいずみ・ゆたか)さん。藍綬褒章には、荏原消防団副団長の青木章(あおき・あきら)さんが受章されました。
お二人は父親同士が親友で、幼い頃から家族ぐるみの付き合いがあり、幼馴染み同士で受章という二重の喜びに包まれました。
受章後に再会したお二人は、「何よりも一緒に受章できたことが嬉しい。偶然とはいえ、喜びも二倍。おやじにも感謝だね」と、固い握手を交わしていました。
荏原第一地域センターでは、今回の受章を受けて、お二人に喜びの声を伺いました。
(有)ウシロヂ堂代表取締役・飯泉裕さん
有限会社ウシロヂ堂は、後地小学校の開校に伴い、昭和元年(1926年)に祖父と父親が始めた、文具及び教科書を取り扱う店です。今年で創業93年を迎えました。
今回の黄綬褒章は、創業から長年に渡り、地域の小・中学校に教科書の供給を通じて学校教育の発展に貢献している功績を称えて受章されました。4年前には、文部科学省の教科書供給功労者の表彰も受けています。
飯泉さんは、「長く店を続けていくのは大変」と言いますが、自分も子どもの頃から地域の人たちに大事にしてもらったからこそ、地域のためにできることを続けていきたいと考えています。
飯泉さんは店を経営する傍ら、25年間に渡って、趣味のアイスホッケーを地元の子どもたちにも指導してきました。今も店の奥には、チームで撮影した当時の写真が飾られています。自分ができる限りは地域のために頑張っていきたいと、毎日下校後に訪れる子どもたちの元気な姿にエネルギーをもらっています。
今回の受章を受けて、「大変なことはあるけれど、一生懸命やってきて良かった。きっと父親が、“お前がんばれよ”と言ってくれているのかも」と話していた笑顔が印象的でした。
今回の黄綬褒章は、創業から長年に渡り、地域の小・中学校に教科書の供給を通じて学校教育の発展に貢献している功績を称えて受章されました。4年前には、文部科学省の教科書供給功労者の表彰も受けています。
飯泉さんは、「長く店を続けていくのは大変」と言いますが、自分も子どもの頃から地域の人たちに大事にしてもらったからこそ、地域のためにできることを続けていきたいと考えています。
飯泉さんは店を経営する傍ら、25年間に渡って、趣味のアイスホッケーを地元の子どもたちにも指導してきました。今も店の奥には、チームで撮影した当時の写真が飾られています。自分ができる限りは地域のために頑張っていきたいと、毎日下校後に訪れる子どもたちの元気な姿にエネルギーをもらっています。
今回の受章を受けて、「大変なことはあるけれど、一生懸命やってきて良かった。きっと父親が、“お前がんばれよ”と言ってくれているのかも」と話していた笑顔が印象的でした。
荏原消防団副団長・青木章さん
荏原地域の防災活動に取り組み、副団長として5年目を迎えた青木章さんは、荏原消防団に43年間所属してきました。今回の藍綬褒章は、長年にわたり地域住民の安全・安心を守り、災害活動に取り組んできた功績を称して受章されました。
青木さんは、父親が警防団に入団していたこともあり、幼い頃から地域の安全を守る活動に関心を抱いてきました。28歳の時に、地元の人から誘いを受けて荏原消防団に入団。以来、荏原地域の防災訓練や東京都消防操法大会などに出場し、年々、災害活動に対する使命感を強くしているとおっしゃいます。
特に、2011年の東日本大震災の発生後は、これまで以上に消防団と地域や行政との連携を緊密にし、災害発生時に迅速かつ的確に活動できるよう、団員が一丸となって訓練に努めています。
青木さんは、「会社員の方など、仕事が多忙で入団しても長く続けられない人も多いが、若い団員の活躍には期待したい」と、現役としての残り1年の任務も、消防団の後継者育成に余念がありません。
人生の半分以上を過ごした消防団としての活動は、「もうライフワークだね」と話すその言葉には、真摯に取り組んできた姿が見える力強い一言でした。
青木さんは、父親が警防団に入団していたこともあり、幼い頃から地域の安全を守る活動に関心を抱いてきました。28歳の時に、地元の人から誘いを受けて荏原消防団に入団。以来、荏原地域の防災訓練や東京都消防操法大会などに出場し、年々、災害活動に対する使命感を強くしているとおっしゃいます。
特に、2011年の東日本大震災の発生後は、これまで以上に消防団と地域や行政との連携を緊密にし、災害発生時に迅速かつ的確に活動できるよう、団員が一丸となって訓練に努めています。
青木さんは、「会社員の方など、仕事が多忙で入団しても長く続けられない人も多いが、若い団員の活躍には期待したい」と、現役としての残り1年の任務も、消防団の後継者育成に余念がありません。
人生の半分以上を過ごした消防団としての活動は、「もうライフワークだね」と話すその言葉には、真摯に取り組んできた姿が見える力強い一言でした。
飯泉さん、青木さん、このたびのご受章、おめでとうございました。
お問い合わせ
荏原第一地域センター
電話:03-3786-2000
FAX:03-3786-5385