高齢者の方の身近な相談窓口として開設している「支え愛・ほっとステーション」が、6月9日（金）に荏原第一地域センター内にオープンしました。

　 この「支え愛・ほっとステーション」は、品川区が社会福祉協議会に委託して運営する事業で、平成27年から本格的な活動が始まりました。高齢者やひとり暮らしのお年寄りの方が生活で困っていることなどを気軽に相談できる窓口として、今年度、荏原第一地域センターを含む5ヶ所で新たに開設され、すべての地域センターで展開されることになりました。

　開設式には、荏原第一地区の各町会長、民生委員、支え愛活動会議の委員などが集まり、地域に密着した新たな活動の立ち上げを祝いました。

　

荏原第一地域センターでは、2人のコーディネーター、工藤直子（くどう・なおこ）さん（写真上・右）と原田絢子（はらだ・あやこ）さん（写真上・左）が常駐します。

　工藤さんは、「高齢者の方たちの身近な相談をはじめ、孤立している方や不幸にして亡くなっている方などを発見できる仕組みを作っていきたい。荏原第一地区の見守り活動と連携し、また、皆さんの意見もいただきながら、地域で今何が必要なのかを考え、既存の事業をさらに活性化させたい」と話していました。
　
　このほか「支え愛・ほっとステーション」では、地域の手助けとして力を貸してくださるボランティアも募集しています。詳しいことは、下記までご連絡ください。

◎荏原第一地域センター「支え愛・ほっとステーション」
　・開設日：月～金曜（祝日除く）
　・時間：午前9時～午後5時
　・電話：03－6421－5557
　
※「支え愛・ほっとステーション」の相談は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。