2月26日（日）、旗の台3丁目町会、旗の台5丁目町会の合同でワークショップが行われました。
　
　ワークショップとはお年寄りや障害のある方など自力で避難するのが難しい災害時用援護者を対象に、車椅子やリヤカーを使用して避難誘導訓練を行います。その訓練を基に災害時の安全なルートや避難誘導を行う際の町会での支援体制について考えるというものです。
　
　訓練当日は、午前9時30分に震度6強の地震が発生したという想定で行われ、午前10時に各町会が集合場所に集まり避難所でもある荏原第五中学校に向けて要援護者の避難誘導訓練を行いました。今回の訓練は2月8日（水）に行われた準備会で決めたルートで進んでいきました。そのルートを進んでいく中で災害時に危険な箇所（倒壊しそうな電柱、ブロック塀、自動販売機など）を確認していきました。また避難誘導訓練を行う中で、町会にある防災倉庫の確認や大きな公園などの災害時に安全と思われる場所の確認も行われました。1時間ほどで荏原第五中学校に到着した後は、来るまでに撮った写真や記録を基に通ってきたルートの中で危険な箇所を確認して各町会で模造紙を使いまとめ・発表を行いました。

　当日は寒い中、各町会15名程度の参加がありました。参加された町会の皆様お疲れ様でした。