令和4年1月17日（月）大井第二区民集会所にて、大井第二地区活動会議・防災協議会合同オンライン施設見学会「運営者が語る避難所生活」を開催しました。


　　　



　例年防災関連施設等に見学に行っていましたが、今回はコロナ禍のため宮城県南三陸町の方とオンラインでつなぎ、語り部のお話をスクリーンを通
じて伝える「オンライン施設見学会」になりました。東日本大震災の被災者であり避難所のリーダーでもあった語り部の方から、一般的にはあまり知
られることのない避難所生活の様子や体験した苦労、世界各地から届けられた物資のこと、発生したトラブルやその解決方法について、運営者の目線
でお話いただきました。

　今回の参加者は、実際に災害が起きた時に避難所の運営者になる方々が大勢参加されていたため、皆さん熱心に聴いていて語り部の方への質問も数
多くでました。

　参加者の方から「実際の映像を見ながらのお話は大変参考になった」「体験者の話を直接聴くことができ大変参考になった」「みんなの協力が大切
だと思った」「自分の町会に適した防災対策を検討したい」「コロナが落ち着いたら南三陸町に行ってみたい」等の感想が寄せられました。

　今回の講話を聴いてあらためて日頃からの訓練の大切さを感じ、災害が起きた際の役割分担等を検討する機会になったようです。