大井第二地区委員会「親子参加事業オンラインツアー」実施報告

更新日:令和4年2月16日

『親子参加事業 オンラインツアー「伊豆沼農産」手作りウィンナー体験』を実施しました

 令和4年2月6日(日)午前10時から、例年実施している親子参加事業「雪あそび」の代替事業として「オンラインツアー」を開催しました。この事業は青少年対策大井第二地区委員会が株式会社JTBと協働して実施。Zoomを使い、講師と各家庭とをつなぎ、家族でウィンナーの手作り体験を行うものです。
 ウィンナーの作り方の講師と原材料は宮城県登米市の「有限会社伊豆沼農産」が提供し、事業前日にウィンナーキットが参加者の自宅へ配送されました。キットにはウィンナー30本分の豚肉が入っており、大変ボリュームのあるものでした。

       

 始めに、講師から宮城県登米市の自然や生産物等の説明があり、登米市の魅力を十分に知ってからウィンナー作りがスタート。
 ウィンナーは、子どもが一人で作るには難しく、家族が一緒になって取り組んでいました。特に、羊腸にひき肉を絞り入れる時は力が必要で、親子力を合わせて絞っている様子がうかがえました。

                         

 終盤の茹で上げまで進行したところで、大井第二地区委員会オリジナルレクリエーション「盛り付け映えコンテスト」を開始しました。これは、「参加者全体が一つになって何かをしたい」という思いから発案され、参加者が盛り付けを画面に映し、1番“映えている”盛り付けを投票で決めるものです。各自工夫を凝らした盛り付けが画面に映し出され、参加者同士で鑑賞した後、投票へ。個性的な盛り付けが並んだ中、見事、1位になったのは虫のかたちをした盛り付けでした(写真中央)。

  

 本事業は74組、200人以上の方が参加。参加者からは「普段料理をしないお父さんが息子とワーワーいいながら一生懸命作っていたのでとてもよい機会でした」、「普段体験できない事が自宅で気軽できてとても良かった」といった感想が寄せられ、楽しみながら家族の仲を深める機会がつくれたと感じています。
 地区委員は大井第二区民集会所から参加者の様子を見守り、盛り付け映えコンテストの司会進行やイベントの宣伝など、事業運営を担いました。新型コロナウイルスの蔓延によって、イベントの実施が難しい状況ですが、今後も工夫しながら、子どもたちのためにイベントを企画してまいります。

    

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