大井第二地区各所で防災啓発活動(大井第二地域センター)

更新日:令和4年3月27日

大井一丁目鎧町会

スタンドパイプ訓練
令和4年3月27日(日)午前10時から、大井町駅にほど近い路上で大井一丁目鎧町会による「スタンドパイプによる初期消火訓練」が行われました。
大きな災害の時は、地域住民が近隣の火災を消し止めたということに基づいて、大井消防署の協力のもと、町会内の消火栓の水を利用した初期の火災を消す訓練を計画。
当日は、実際に町会にも配備されているスタンドパイプを活用し、参加者が筒を握って放水する体験も行いました。
大井一丁目鎧町会初期消火訓練 大井消防署職員によるスタンドパイプの説明 実際に放水

大井三丁目町会

桜を愛でながらの防災備品体験会
令和4年3月27日(日)正午から、やまなか公園で大井三丁目町会による「桜を愛でながらの防災備品体験会」が行われました。
普段この時期は公園に咲く桜の下でお花見が行われるのですが、コロナ禍の中、飲食を伴う懇談の場が難しいとのことで、趣向を変えて地域の方に町会が準備している防災備品の内容を見て体験してもらおうと計画。
当日は、ソーラーパネル、バルーンライト、発電機、レスキューキット、スタンドパイプ、消火ポンプなど様々な機器が並べられ、参加された町会の方は興味深く説明を聞いていました。
機器の説明 レスキューキット C級ポンプの説明

その他の活動

令和4年3月4日(金)の朝、大井第二地区管内で消防車46台が出動する大きな火事がありました。
また、日本各地で地震が発生しており、いつ東京で大きな地震が起きてもおかしくない状況です。
そのような中、大井二丁目町会では3月20日(日)、町会会館で「首都直下型地震に備える」と題した講演会を行いました。
このように大井第二地区管内の各町会では、それぞれが防災用品を配備したり、放水訓練・避難訓練をするなど、いざという時のために備えた活動をしています。
大井第二地区全体としても1月17日(月)に、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町で実際に避難所運営に携わった方と大井第二地区防災協議会のメンバーとが、インターネット回線を利用してZOOMによる講義と質疑を行ったところです。
ただ、実際に何か起こった時は個人個人の的確な行動が求められます。
住民の皆さんも、火災・震災に備え、日頃から対策を考えたり、地域の防災訓練などに積極的に参加するようにしましょう。



お問い合わせ

大井第二地域センター
 電話:03-3772-2000
 FAX:03-3772-2076