令和6年度大井第二地区『秋の親子バスハイク』を開催

更新日:令和6年10月10日

歓迎大井二  ブドウ りにあ
    

令和6年9月28日(土)、青少年対策大井第二地区委員会事業「秋の親子バスハイク」を開催しました。
今年度は、浅間園(山梨県笛吹市)、里の駅いちのみや(山梨県笛吹市)、リニア見学センター(山梨県都留市)を訪問してきました。

シャインマスカット狩りとバーベキュー 
ぶどう1 06バスハイク秋 06バスハイク秋 肉 06バスハイク秋
 朝8時に大井第二地域センターに集合した参加者78名と地区委員・事務局の計89名を乗せて、まずは山梨県笛吹市にある「浅間園」を目指します。
 雨が心配されていましたが、浅間園に到着する頃には晴れ間が差し込んでおり、気温も過ごしやすく、最高のぶどう狩り日和でした。空気が良く、とても広いぶどう園の会場では、みなさん40分の時間制限を目いっぱい使って、豊かに実った粒の大きなぶどうを食べていました。果肉からあふれ出る果汁が口のなかいっぱいに広がると、爽やかな甘みがサッパリとした気分にさせてくれます。当日はシャインマスカット以外の
酸味のあるものや種のない巨峰(園の方は新種とおっしゃっていました)ぶどうも試食することができ、みなさん飽きることなく「ぶどう」の世界に浸っていました。

 ぶどう狩りの後には、昼食にバーベキューを行いました。熱せられた溶岩プレートに載せたお肉はプレートの隙間から余分な肉汁を流し、さっぱりとしたお肉に濃厚なタレを付け、たくさんの野菜と大盛りのご飯と合わせて、家族みんなで会話を楽しみながら、口いっぱいに頬張っていました。

道の駅でお買い物
いちのみや
 
 次に向かったのは地元の物産品を扱う道の駅「里の駅いちのみや」です。浅間園からは20分程の近くにあり、ここでは地元の野菜、地酒、銘菓、雑貨など、様々なお土産が販売されており、多くの観光客で賑わっていました。「生信玄餅」のコーナーでは試食ができ、一口味わってしまった方々は、買い物かごを生信玄餅でいっぱいにしていました。バスに戻った時には、野菜やお菓子など、様々な戦利品を持った方が多くいらっしゃいました。

実際に走るリニアモーターカーに遭遇!
リニア見学センター  06バスハイク秋 06バスハイク秋
 最後は山梨県立リニア見学センターへ向かいました。当日はリニアモーターカーの走行試験日ということで、運が良ければ実際に時速500キロで走るリニアモーターカーを見ることができる日でした。入口を入ってすぐの場所には、過去、実験に使用されたリニアモーターカーが展示されており、
一緒に笑顔で記念写真を取っている家族もみられました。会場は3階建てで、それぞれ機体の構造についての展示や映像、実際に乗ることのできるミニリニアモーターカー、楽しく走る仕組みを教えてくれる実験コーナー、ペーパークラフト製作体験など、楽しめる仕掛けが盛りだくさんの施設でした。
 さらに、今回は滞在時間中にリニアモーターカーの走行試験に遭遇することができました。見学用にせり出したテラスでは、子どもたちが今か今かと柵を力いっぱいに握ってその時を待っていました。すると、遠くで鳴っていた音が
だんだと大きく近くなり、ゴォォーっ、と、いう音とともに目の前を一瞬でリニアモーターカーが過ぎ去っていきました。一瞬の出来事でしたが、およそ時速500キロで走るリニアモーターカーに子どもたちは大興奮でした。

 帰りのバスでは、1日中、普段経験できない自然や味、体験等に触れ五感を使いすぎたため、疲れて寝てしまう方も多くみられました。
 眠りから覚めるころには、大きな怪我や事故もなく、無事大井第二地域センターへと戻り、「秋の親子バスハイク」は閉幕しました。
 
 イベント終了後のアンケートには、「シャインマスカットがおいしかった」、「リニアが見れて嬉しかった」などの声をいただきました。
 今回のイベントが、家族との思い出の1つになっていることを願っています。
 今後もさらにパワーアップしたイベントを企画していきたいと考えております。これからも青少年対策大井第二地区委員会の活動へのご協力をよろしくお願いいたします。
お問い合わせ

大井第二地域センター
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 FAX:03-3772-2076