令和7年11月9日（日）、「レッツトライ」（青少年対策大井第二地区委員会主催）を品川区立山中小学校で実施しました。
当日は朝から雨が降る肌寒い気温の中での開催となりましたが、小学生42人と、付き添いの父母なども加えて合計約80人ほどの方にご参加いただきました。

　　

　　　　
　　　　

　「レッツトライ」は地域の小学生に向けて、様々なことにチャレンジしてもらうおうという意図を基に、毎年新たな企画を立てて実施している事業です。最近では「レトロミニ運動会」や「ペットボトルロケット飛ばし」など、屋内・屋外に限らず活動しています。
　今年は「飛ばそう！遊ぼう！紙飛行機！」と題して、区内企業であるJAL（日本航空株式会社）に協力を頂き、よく飛ぶ紙飛行機作りを行い、最後には飛行距離を競う競技会を行いました。
　一概に紙飛行機といっても奥が深く、様々な飛行機の形があることも教えていただきました。今回はその中でも、長距離飛行用形態「いかヒコーキ」を折りました。長く飛ぶ飛行機の作成にはとても細かく調整して折っていく作業が必要でしたが、丁寧なレクチャーのもと地区委員も参加者皆さんの補助にあたり、無事作成することができました。
　
　競技会で1番飛んだのはなんと14メートル。体育館を大きく横切り「飛んでいる」のが目に見えて、一際歓声があがった瞬間でした。
　上位入賞者には賞状や景品の贈呈があり、また参加者全員に参加賞をお渡ししました。
　今回の紙飛行機つくり、実は子どもだけではなく大人こそとても楽しそうに作っているのが印象的でした。童心にかえって子どもと同じものを作り、一緒に楽しんでいる様子は、とても良い笑顔に溢れていました。
　
　気になった方は「いかヒコーキ」の折り方を載せていますので、ぜひ折ってみてください。
　今後は、2月に実施する「親子参加事業雪遊び」の募集が11月21日（金）から始まります。引き続き、地域の皆様が楽しく笑顔になれる、感動体験を創っていくことができるように、青少年対策大井第二地区委員会は事業を実施してまいります。今後も皆様のご参加を、お待ちしています。

いかヒコーキの折り方

　　　　
1.A4の用紙。少し固めの紙が安定します。2．真ん中に折り線を付け、間を3ｍｍ程空けるようにして、中心線に向け三角に折ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
3．裏返して中心線に向けて、2ｍｍ程空けるように折ります。4．折れてる後ろを広げてセンターに折り込みます。

　　
5．先端を内側に折り込みます。6．半分に折ったら、羽の上端を手元の端に合わせるように折ります。


　
7．翼を開いて完成！翼は後ろから見たときに気持ち「Ｙ」のように開き、右・左に傾くときは、翼の尾を少し上に曲げるなどして調整します。
　　飛ばす時は「投げる」というよりも、レーザービームを飛ばすように、まっすぐ押し出すように腕を伸ばして離すのがコツ。