大崎第一地区 令和元年度地域振興事業(防災カフェ)を実施

更新日:令和元年9月30日

9月18日(水)、大崎第一地区町会・自治会連合会主催の地域振興事業「防災カフェ」が行われました。
今年度は、今からはじめる防災対策~首都直下地震を生き抜く在宅避難の備えとは~、災害時のトイレをそなえようをテーマに、
講義や調理・試食体験などの3部構成で行い、48名の町会・自治会の方が参加されました。

1部では、株式会社サイエンスクラフトの講師を迎え、大規模地震時における在宅避難の必要性について講義していただきました。
参加者は在宅避難に向けた日頃からの備えとして、室内レイアウトの工夫や家具転倒・落下防止の対策、
また食材のローリングストック(循環備蓄)を学びました。



2部の災害時を想定した火や電気を使わない調理では、切り干し大根、ツナ缶、トマトジュースなどを使って
「イタリアン切り干しサラダ」を作りました。
グループごとに緑茶や豆乳など、異なる味の飲み物を使用して調理し、味くらべをしてみました。



3部では、東京ガス株式会社の講師を迎え、「災害時のトイレをそなえよう」というテーマで講義をしていただきました。
携帯トイレの取り付け方や、トイレットペーパーや携帯トイレが災害時にどのくらい必要かなどについて学びました。



災害備蓄食(パン・ビスコ・アルファ化米)を試食したりお茶を飲みながらのカフェスタイルで進められ、
参加者は終始和やかな雰囲気のなか、地域の交流を深め防災意識を向上することができました。


お問い合わせ

大崎第一地域センター
 電話:03-3491-2000
 FAX:03-3491-2002