11月28日(木)、品川区防災協議会大崎第一地区協議会による防災施設見学会が行われ、大崎第一地区管内の町会・自治会から32名が参加しました。
今年は福島県いわき市に行き、語り部の方と共に塩野崎から薄磯・豊間地区の復興状況の視察と、アクアマリンふくしまを見学しました。

語り部講話では、東日本大震災の当時の様子や被害状況を説明していただきながら、バスの車窓から新しい避難所や防災緑地、復興住宅などを見学しました。
地震発生から津波到来までの経験談や、現在の震災対策、復興の始まりなど、とてもリアルなお話しを聞くことができました。
「自分の身は自分で守る」「とっさの判断が生死をわける」「事前に想定しておく」など、今後大きな震災が発生したときの心構えを学ぶことができました。

また、アクアマリンふくしまでは、９割の生き物を失うという大きな被害から復興した水族館の様子を見学しました。
まるで自然の中にいるような作りの水族館は、多くの生き物が展示されており、元気に泳ぎ回っている魚たちの姿が印象的でした。