悪天候を吹き飛ばして品川区民まつり(大崎第二地区)を開催

更新日:令和元年7月31日

決めポーズ
 令和初となる品川区民まつり(大崎第二地区)が7月28日(日)、区立三木小学校(西品川3-16-28)で開催されました。
 同まつりは、地域住民同士や家族間でのコミュニケーション機会の創出による連携意識の醸成を通じて、明るい豊かなまちづくりと共助の体制の一層の強化に寄与することを目的としています。

 毎年人気の地域イベントではございますが、今年は前々日に発生した台風により開催が危ぶまれました。しかしながら、開場時間には、当日早朝まで降り続いた雨が嘘のような快晴となり、スタッフ一同一安心。残念ながら、天気のこともあり来場者は、およそ1,200人と例年より若干少なめではありましたが、家族連れや子どもたち同士での参加などにより盛大な区民まつりとなりました。


区長のあいさつ実行委員長あいさつ統括部会長開始宣言マスコットキャラクター
ダンスパフォーマンスジャンプバッチリ決まったかっこよく踊れたよ
 開会セレモニーでは、加藤実行委員長、濱野区長のあいさつに続き、根岸統括部会長の開始宣言によりスタート。オープニングでは、ダンスグループ「SPUNKY★FED’S」「Glitter」「三ツ木HIP HOPクラブ」の3団体による迫力のパフォーマンスが披露されました。顔を真っ赤にさせながらも暑さに負けずに精いっぱい踊る子どもたちのダンスは、見守る来場者たちを湧き立たせます。子どもたちも、会場のお客さんから大声援をもらうことで、時にかっこよく、時に可愛らしく音楽に合わせて最後まで踊りきることができました。
 また、戸越銀座商店街のマスコットキャラクター「戸越銀次郎」、自衛隊東京地方協力本部のマスコットキャラクター「トウチくん」も応援に駆けつけ、会場を盛り上げてくれました。

上手に吹けました演奏開始暑さに負けずに頑張りました

 お昼には三木小学校金管バンドが、映画『アラジン』の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を演奏。お昼の一番暑い時間だったにもかかわらず、汗を流しながらも素晴らしい音色で会場を包み込みます。心地の良い演奏に来場者も暑さを忘れてひとときその音色に酔いしれました。

焼きとうもろこしタピオカドリンク焼き鳥焼きそば
屋上から水鉄砲スーパーボール釣りストラックアウト
オリジナルバッグづくり上手にできました健康チェックシュミレーター
消火器体験あっぱくんウォータスライダーホッケー体験

 大崎第二地区のまつりは、各町会・自治会、三木小学校父親倶楽部が運営する模擬店でいろいろなメニューを味わえることで人気があります。焼きそばやかき氷などのお祭りの定番メニューのほか、コロッケパンや巷で今流行っているタピオカドリンクもメニューにならびました。多彩なメニューにお客さんも大満足、胃袋が満たされて幸せそうな表情を見ることができました。大崎第二地区では、模擬店の売り上げの5パーセントを東日本大震災被災地への義援金として毎年日本赤十字社に寄付をしています。今年もたくさんの寄付ができそうです。
 模擬店のほかにも、子どもたちが夢中になって遊べるゲームコーナーや工作コーナーでも楽しむことができます。今年の工作では透明なビニールバッグに各々マジックで好きな絵をかいて作るオリジナルバッグづくりが好評でした。
 また、大崎第二地区にしかないウォータースライダーには、とびっきりの人気が集まり長蛇の列ができていました。三ツ木児童センターが運営するウォータースライダーは、5メートルの高さから水とともに一気に滑り降りる迫力満点のコーナーです。水着に着替えた子どもたちは、満面の笑みと大きな笑い声を響かせながら楽しんでいました。
 さらに、来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピック大会で区内開催競技となるホッケーを多くの人に知ってもらうため、東京ホッケー協会の協力のもとホッケー体験教室も行われました。体験した子どもたちは、初めて持つスティックに戸惑いながらもホッケーの魅力に少し触れることができたようでした。


トウチくんと一緒はいチーズ戸越銀次郎も負けませんいい笑顔
 今年度の地域イベントは、秋の運動会や冬のバスハイクなどさまざまなものを企画しています。ぜひ、家族でお誘い合わせのうえご参加ください。