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大崎第二地区で日本赤十字社に学ぶ防災研修会を開催

更新日:2018年2月26日

毛布を使った保温方法を体験する受講者
講師の話を聞く受講者真剣にメモをとる受講者講師の越後さんストッキングを使った圧迫止血方法ストッキングで腕を吊りました毛布をつかっての搬送講師から保温の大切さを教わりました講師の説明を聞く参加者参加者同士で体験します
大崎第二地区防災協議会の防災研修会が平成30年2月22日(木)、日本赤十字社を講師に招いて開催されました。

 今回の防災研修会のテーマは“赤十字減災セミナー”です。大崎第二地区の防災協議会の会員22人が参加しました。
 講師を務めたのは同社東京都支部の越後さん。日本赤十字社の理念である「人間のいのちと健康、尊厳を守るため、苦痛の予防と軽減に努めます」という“人道”についての話からスタート。苦痛の予防という観点から同社では減災セミナーを実施しています。
 越後さんは「大規模災害の発災直後は、規模が大きければ大きいほど外部からの支援で救える命は少ない」と話し、そのため発災直後は「自助」と「共助」が必要だと受講者たちに説明しました。また、人口が過密している首都ならではの問題点として、仮設住宅を建てるスペースが少ないこと、そしてその首都直下型地震が発生する確立が30年以内に70%もあることを触れ、過去の震災から学び地震に備えることの大切さや想像力を豊かにして災害対策に取り組んでほしいと伝えました。

 講義のあとは、身の回りのものを使った応急手当方法について実技指導が行われました。今回教わったのは、ストッキングを用いた腕の支えや頭部の圧迫止血方法と毛布を使った搬送と保温についてです。
 講師からは、感染症を予防するため止血時は血液に直接触れないよう注意が促されました。また、搬送では、救護者を勇気付けることや顔色などの様子を伺うことを忘れないでと伝えました。

 研修の最後には感想や意見交換が行われ、参加者からは「お薬手帳を持って避難すれば、緊急時に処方箋の代わりに持病の薬を処方してもらえる」や「(首都直下型地震が)30年先と思えば自分に関係ないと思ってしまいがちだが、明日発災するかもしれないと思って備えたい」など防災についての意識がさらに向上した様子でした。
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