【品川第一地区】お台場ツアー2023 実施報告

更新日:令和5年2月27日

令和5年2月25日(土)に青少年対策品川第一地区委員会主催の「お台場ツアー2023」が行われました。今回の事業は、近いけどなかなか行く機会が少ないお台場にある施設をめぐり、親子で体験しながら、楽しみながら学習することが目的になっています。

 好天に恵まれ暖かさを感じる中、集合場所であるそなエリアに参加者が全員揃い、地区委員の市川会長の挨拶から一日が始まりました。お台場で実施する事業は4年ぶりの開催のため、初めて参加する方が多く、これからどんな体験をするのかと体験内容を心待ちにしていました。

  

 最初に向かった施設は、「そなエリア東京」。
この施設は、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を中心とした防災体験学習施設です。
子どもたちは、被災地の実物大のジオラマ展示を見て、驚愕の表情。配付された専用タブレット端末のカメラで展示内にあるマークをかざすことでクイズに挑戦でき、親子で一緒に画面を見つめ悩み、正解を導きだしていました。
 また、ガイドさんの説明のもと、災害が起こった際に役立つ道具の説明や、「東京マグニチュード8.0~東京直下72h~」というアニメーションを見て、災害の恐ろしさ、備えることの大切さを学びました。

  
 
 そなエリア東京の見学が終わると、次は待ちに待った昼食です。
ブッフェ形式のごはんでは、彩り豊かな食材をふんだんに使用した、バラエティ豊かな和洋のメニューを堪能しました。色鮮やかな食材を使用したパスタやお肉料理をはじめ、お好みでトッピングが選べる‘勝手丼’があり、なかでも新鮮な海鮮をたっぷり使用した‘勝手丼’が人気を博していました。
 
 みんなお腹一杯になったところで、さぁ次の目的地へ向かいます。

 

 昼食を食べ終わり、向かうは2つ目の施設「日本科学未来館」。
 今回見学した常設展では、日々の素朴な疑問から最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求まで、さまざまなスケールで科学技術を体験することができます。まるで人間のように動くアンドロイドや、人間の脳の働きを巨大な仕掛け絵本で紹介するブースがあり、なかでも人間社会を表現している模型がひときわにぎわいを見せていました。子どもも大人も一緒になって科学を楽しめたようで、キラキラした瞳に充実感がうかがえます。

 

 最後は、朝と同様市川会長の挨拶で幕を閉じました。
久しぶりの小旅行に、子どもたちにはきっと良い思い出になったに違いありません。
今回実施した事業のアンケートには、子どもたちから嬉しい感想がたくさん寄せられました。
ご参加された皆様、ありがとうございました。

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