平成24年10月14日(日)、品川区防災協議会品川第一地区協議会主催の品川第一地区総合防災訓練が台場小学校で開催されました。今年は品川区民憲章制定30周年を記念し、台場小学校の児童による区民憲章朗読が行われ、2人の大きな声で堂々と朗読をする姿に、訓練参加者から大きな拍手が送られました。訓練には、町会、自治会、関係者含めて1289名もの大勢の人が参加し、品川第一地区の住民の防災意識の高さを示すものとなりました。

訓練は、バケツリレーやクンレンダーを利用した初期消火訓練、ＡＥＤ取り扱い訓練、倒壊家屋からの救出訓練、災害対応訓練、一斉放水訓練などが行われました。災害対応訓練では、震度7の立っていることのできない揺れを体験し、改めて地震の恐ろしさ再確認しました。また、品川区防災課による「スタンドパイプ」「防災ラジオ」「仮説トイレ」「耐震シェルター」の展示も行われ、初めて見る機材を参加者は熱心に見学していました。一斉放水訓練では、見事な放水が披露されました。

災害は、いつやってくるかわかりません。日ごろから備えておきましょう。参加者の皆様、関係機関の皆様、ありがとうございました。