動物園といちご狩りバスツアー実施報告

更新日:平成27年5月17日

 平成27年5月17日(日)に、青少年対策品川第一地区委員会主催の「動物園といちご狩りバスツアー」が実施されました。参加者は73名、引率した地区委員は14名でした。

 この事業は、千葉の自然を感じ、ふれあうことで子ども達の健全育成を図る目的で行われました。

 具体的には、千葉市動物公園で動物たちとふれあった後、千葉ポートタワーに向かい、普段見ることのできない高い所からの景色を楽しみます。そして最後に、君津市にあるいちご園でいちご狩りを満喫するという内容です。

 当日は天候に恵まれ、バスツアーの実施には最適な1日となりました。

 
 聖蹟公園を出発し、バスに揺られること約1時間。千葉市動物公園に到着しました。

 この動物園は、2足で立つことで有名なレッサーパンダの風太君がいる動物園です。参加した親子は、実際に立ち上がる姿を見ることができるのではないかと楽しみにしていましたが、ちょうどお休みの時間だったようで、すやすや寝ている風太君しか見ることができませんでした。

 その代り、動かない鳥で有名なハシビロコウという珍しい動物を見ることができました。さらに、ヤギやヒツジ、ハツカネズミなど、実際に触ることのできる動物も多くいたため、班ごとでの行動という制約の中でしたが、親子や友達同士で楽しい時間を過ごすことができました。

千葉市動物公園 レッサーパンダ風太君千葉市動物公園 ハシビロコウ千葉市動物公園 ペンギン

 動物園にある森の中でお弁当を食べ、次は千葉ポートタワーです。この千葉ポートタワーでは、地上から100メートルを超える高さまでエレベーターで昇り、そこから京葉工業地帯や東京湾アクアラインなどを望みました。

 大きな貨物船が港に入っていく様子や、地上にいる人が米粒のように小さく見える様子が子ども達の興味を引いたようで、「すごい、高い」「人が小さい」と、興奮を抑えられずにいました。

 さらに、当日幕張で行われていた飛行機のF1レース、エアレースを遠目に少しだけ見ることができたため、ガラスにじっとへばりつき見入っている子どももいました。
 

千葉市内を一望(南)千葉市内を一望(北)

 最後はいちご狩りです。参加した子ども達は、このいちご狩りを1番の楽しみにしていたようで、気分は最高潮に。到着前のバスの中で、「1番多く食べる」「30個食べる」と意気込んでいました。

 いちご園に入ると、宝石のように真っ赤になったいちごが沢山生っていて、味は甘くておいしいものばかり。大人も子どもも、口の周りを赤色に染め、「おいしい」と言いながら夢中でいちごを食べていました。

 また、いちご園の周りには、多くの木々や田んぼなどの自然があふれていたため、いちご狩りが終わると、子ども達は花を摘んだり、バッタなどの虫を探したりと、都会にはない自然を堪能していました。


 品川にはない千葉の雄大な自然を感じ、ふれあうことで、子ども達は一歩成長しました。

自然に囲まれたいちご園いちご狩り 真っ赤ないちごを食べる子どもいちご狩り 甘くておいしいいちごを食べる親子
お問い合わせ

品川第一地域センター
 電話:03-3450-2000
 FAX:03-3450-2026

Adode Reader

本ページに掲載されたPDFファイルを表示・印刷するためには、アドビシステムズ株式会社のAdobe® Reader™(無料提供)が必要です。お持ちでない方は、Adobe® Reader™をダウンロードして下さい。