品川歴史館 品川区・ジュネーヴ市友好憲章締結25周年記念展示

更新日:平成29年1月11日

友好の鐘
展示会場両都市の旗と両国旗梵鐘返還式典の写真ミニチュアの梵鐘友好憲章25周年コミュニケ
~友好の四半世紀を振り返る 友好憲章原本や“友好の鐘”など約90点~

 品川区とスイス・ジュネーヴ市の友好憲章締結25周年を記念した展示会が平成29年1月11日(水)、品川歴史館(大井6-11-1)で開催されました。開催期間は1月31日(火)までです。

 品川区とジュネーヴ市の友好関係は、パリとウィーンの万国博覧会に出展したとされる品川寺(ほんせんじ)の梵鐘が、その後、行方不明になり、大正8(1919)年にジュネーヴのアリアナ美術館で発見されたことを縁に始まりました。平成3(1991)年9月8日に友好憲章が締結され、平成28年に25周年を迎えました。

 展示会では、品川寺が有する約20点におよぶ貴重な所蔵物のほか、四半世紀にわたる両都市の友好関係を振り返る文書や写真など、約90点を展示。昭和5(1930)年5月4日に日比谷音楽堂で行われ5,000人が参列したという「スイス国贈還大梵鐘歓迎会」の写真、友好憲章の原本、友好憲章5周年を記念してジュネーヴ市から贈られた“友好の鐘”など、見ごたえのある物品が展示されています。

【展示内容】
25周年のあゆみ(パネル展示)
友好憲章、コミュニケ(原本展示)
品川寺の所蔵物
ジュネーヴ市からの贈呈品等(品川区国際友好協会所蔵)
梵鐘返還時の写真(品川歴史館所蔵)

【展示会】
開催期間 平成29年1月11日(水)~1月31日(火)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日  月曜日(1月16日、23日、30日)
観覧料  一般100円、小中学生50円
※品川区立小・中学生、70歳以上、障害のある方は無料