荏原第三地区防災協議会と荏原第三地区連合町会(地域振興事業)共催で防災研修会を開催

更新日:平成30年3月15日

荏原第三地区防災協議会と荏原第三地区連合町会(地域振興事業)共催で防災研修会を開催「しながわ防災学校地域実践コース」

3月3日(土)に、荏原第三地区防災協議会の研修が実施されました。
テーマは、「地域の安否確認ルールづくり」です。
講師を務めたのは、防災士の竹本 加良子さんです。

第1部「想定される災害とその影響」
パワーポイントを見ながら品川区の建物倒壊危険度や火災危険度のランクがどの位なのかを確認しました。
荏原第三地区は、道が狭い所も多く木造建築が多いので、火災になりやすく危険度が高い事が、わかりました。
荏原第三地区防災協議会会長あいさつパワーポイントを見ている町会の方々グループワークをしている町会の方々現在の取り組みを話しあっている町会の方々発表をする代表者今後の取り組みを発表している町会の方々
第2部「安否確認の必要性」
災害時の対応は、まず自分の身を守る行動をする。次に情報収集をし、避難行動要支援者の避難誘導、最後に避難所を開設するという流れを確認しました。

第3部「現在の取り組み確認」
グループワークで、現在の取り組み確認を付箋に書き込みました。「見守り活動」や「ポンプ操法」に取り組んでいることを共有しました。

第4部「安否確認の先進事例紹介」
他の地域での事例の紹介があり先進的な情報にふれました。先進的な情報を自分達の地域の取り組みに反映していけたらと討議の中でも意見が出ていました。

第5部「今後の取り組み検討」
今後の取り組み検討についてグループで話し合いをしました。検討結果の発表では、「近所つきあいを密にする」「民生委員との情報交換」「行事と防災訓練をくみあわせる」などとすぐにでも取組むことができそうな意見発表がありました。
この研修で、「地域の安否確認のルールづくり」は、日頃からの情報収集や地域の方達とのつながりが大切という事を学びました。
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