子どもの交通事故防止
更新日:令和6年4月1日
子どもの特性を理解しましょう
子どもの特性として、次のことが挙げられます。
- 一つのことに注意が向くと、周りのことが目に入らなくなります。
- ものごとを単純に理解しがちです。
- 大人のマネをしたがります。
具体的にとは
小さい子どもは、抽象的な言葉「危ない」「注意しなさい」では理解できません。
具体的に「なぜ危ないのか」「どう注意したらよいか」を教えましょう。
それには、実際利用する道路で歩道の歩き方や横断の仕方を教えながら、同時に歩行者とは違う動きをする車やバイクについても教えましょう。
<歩くときの約束>
- 道路を渡るときは横断歩道を渡りましょう。
- 信号が赤のときは止まりましょう。青のときでも歩行者に気がついていない車もあります。
右と左をよく見て、車が止まったのを確かめてから渡りましょう。 - 道路を横断中も、右と左をよく見て、車が来ていないかを確かめましょう。
- 道路や車のそばでは、絶対に遊ばないようにしましょう。
- 道路には飛び出さないようにしましょう。
<自転車に乗るときの約束>
- 自転車は、車道通行が原則です。
※子ども(13歳未満)が自転車に乗るときは、歩道を走ることができます。 - 歩道では、車道寄りをゆっくり進みましょう。
- 交差点での一時停止など、交通ルールを守りましょう。
- ヘルメットをしっかりかぶりましょう。
※保護責任者は、小学生・幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるように努めましょう。
通学児童の交通安全
区では交通事情の変化に応じ、通学路の設定・変更を行っています。
また、歩道が確保されていない通学路で、通行禁止規制(公安委員会決定) が必要だと判断される場合、車両の通行を禁止するなど、学校・警察・地域住民と協議し、通学児童の安全確保に努めています。
お問い合わせ
地域交通政策課交通安全係
電話:03-5742-6615
FAX:03-5742-6887