マンション防災対策
ページ番号:1003398 更新日:2026年10月1日
品川区において、区民の約8割がマンション等の集合住宅で暮らしています。
災害時に自宅での避難生活を可能にするためには、マンション全体の防災力を高めることが欠かせません。
そこで区では、マンションの防災への取り組みを「3つのステップ」に整理し、各段階に合わせた支援を行うことで、区内マンションの防災力向上を目指しています。
3つのステップの支援について
マンションの規模や管理体制、防災への関心度はさまざまです。
区では、マンションが無理なく取り組みを進められるよう3段階に応じた支援メニューを用意しています。
ステップ1 まずは防災を始める(きっかけづくり)
区内イベントへの防災ブース出展を通じて、防災に触れる機会を提供します。
「なんとなく気になっているけど、何から始めればいいかわからない」という方向けの入門ステップです。
令和7年度は「防災フェア in 林試の森公園」や地域の防災イベント等にブースを出展しました。
ステップ2 マンション内で顔の見える関係づくり(知識・技能の習得)
内容
マンションに特化した防災講座「しながわ防災学校(マンションコース)」を開催しています。
防災に関心を持った住民や管理組合の皆様が、より実践的な知識を得られるステップです。
実施内容
マンション居住者向けの講座と管理組合向けの講座を実施し、マンションの特性に合わせた防災対策の基礎・実践を習得します。

ステップ3 マンションへの専門的な支援
内容
マンション内で防災組織を立ち上げたい、地域と連携したい。
そんなマンションに対し、専門家による伴走支援を行います。
実施内容
組織化の支援、計画づくり、訓練の助言など専門性の高い支援を提供します。
なお、令和7年度は品川シーサイドレジデンスの支援を行いました。
品川シーサイドレジデンスの取り組み
品川シーサイドレジデンスでは、居住者の防災意識向上や災害時の行動ルール整備に取り組みました。防災研修の実施やマニュアル作成などを通じ、マンション全体での防災力向上が図られました。マニュアル作成は、「みんなで取り組むマンションガイドブック」を基に行いました。
その他の品川区のマンション防災支援事業
品川区のその他のマンション防災支援を紹介します。
マンション防災対策のハンドブック・ガイドブックについて
区内のマンション居住者、管理組合・理事会の方を主な対象に、『しながわ防災ハンドブック マンション居住者向け』と『マンション管理組合・理事会向け みんなで取り組むマンション防災ガイドブック』を作成しました。
詳しくはマンション防災対策のハンドブック・ガイドブックをご覧ください。


マンション防災アドバイザー派遣事業
区内マンションの防災力向上を目的として、専門のマンション防災アドバイザーを無料で派遣する事業を行っています。
災害への備えは、個人だけでなくマンション全体で取り組むことが重要です。
本事業は、各マンションの状況に応じた具体的なアドバイスや訓練支援を受けられる、心強いサポート制度です。

品川区エレベーター用防災チェア配布事業
品川区では、マンションに対する防災普及啓発を目的として、区内の一定の規模以上の希望する共同住宅にエレベーター用防災チェアを無償配布し、マンションの防災対策の進展を支援しています。

東京都の支援事業
東京とどまるマンションについて
東京都では、停電時でも水の供給やエレベーターの運転に必要な最小限の電源の確保(ハード対策)や、防災マニュアルを策定し、居住者共同で様々な防災活動を行う取組(ソフト対策)によって、自宅での生活を継続しやすい共同住宅(マンション等)を「東京とどまるマンション」として、普及啓発を図っています。
東京とどまるマンションへ登録すると以下の支援を受けることができます。
支援内容
- 防災備蓄資機材の補助
- 蓄電池、発電機、浸水対策の補助
- 給排水管点検調査の専門家派遣
- エレベーター閉じ込め防災対策の補助
- マンホールトイレの補助
- 備蓄倉庫の検討、設計補助
町会・マンションみんなで防災訓練について
東京都は、合同防災訓練等を通じた町会・自治会とマンションのつながりの構築・強化を効果的に図るため、町会・自治会が近隣のマンション等と合同で開催する防災訓練の打合せから振り返りまでを支援しています。
当該事業を実施するとさらに以下の支援を受けることができます。
支援内容
- 防災資機材の購入助成
- 東京アプリのポイントの付与
お問い合わせ
防災課 啓発・支援担当
〒140-8715 品川区広町2-1-36
電話:03-5742-6696
ファクス:03-3777-1181