目黒駅周辺地区(トライスクエア構想)
更新日:平成31年2月26日
目黒駅周辺地区については、林野庁東京営林局や国立予防衛生研究所といった国有地の跡地処分方針が明らかされるとともに、地下鉄6号線(都営三田線)、7号線(東京メトロ南北線)と東急目蒲線(現東急目黒線)との相互乗り入れ計画が具体化してきたことを受け、区は昭和63年に目黒駅周辺地区整備構想(トライスクエア構想)を公表しました。 このトライスクエア構想では、目黒駅周辺地区は交通結節点としての重要性が増しており、将来大きく変貌することが予想されることから、(1)ターミナル機能の強化、(2)居住機能の強化、(3)高次都市サービスの強化が必要であるとし、周辺地区の3つの広場(トライスクエア)を中心とした各機能の一体化をめざすことを示しました。
1.文化の広場 都バス車庫用地を有効利用し、新たな都市文化の発生源となる施設の整備を目指します。
2.出会いの広場 東口と西口が一体となるように駅前広場の整備・拡充を目指し、駅利用者の交流の場を創出します。
3.都市生活の広場 予防衛生研究所跡地を有効利用した住宅の整備など、新たな都市生活の起点としての整備を目指します。
目黒駅前地区第一種市街地再開発事業
林野庁東京営林局と国立予防衛生研究所の跡地は、既に都市基盤整備公団が都市型住宅の整備を完了しています。また、都バス車庫用地については、平成15年10月、東京都が「先行まちづくりプロジェクト」実施地区に指定しました。平成22年12月には「目黒駅前地区地区計画」「第一種市街地再開発事業」などが都市計画決定され、平成26年に工事着手を行い、平成29年11月末に施設建築物が竣工しました。
(写真)目黒駅前地区竣工写真
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