新型コロナウイルス感染症について

更新日:令和5年10月1日

令和5年10月より一部変更点があります

変更内容については下記の変更のポイントを参照ください。

新型コロナウイルス感染症は令和5年5月8日より5類感染症に変更になりました。
「5類」に移行しても、ウイルスの感染力や病原性が変わるわけではありません。
引き続き手洗い、消毒など基本的な感染対策へのご協力をお願いいたします。


新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口

自宅療養者からの健康相談(一般相談・医療機関の案内)
東京都新型コロナ相談センター 電話:0120-670-440(24時間、土日祝日を含む毎日)

品川区内の医療機関・区民からの相談 
品川区コロナウイルス相談ダイヤル 電話:03-5742-9108(平日午前9時~午後5時)

外来対応医療機関

発熱など新型コロナウイルス感染症が疑われる症状がある場合の受診先については、下記ページをご覧ください。
予約の際は、診療時間、診療方法等をよくご確認ください。

東京都保健医療局「外来対応医療機関」(別ウィンドウ表示)

変更のポイント

  令和5年5月8日~令和5年9月30日 令和5年10月1日~
濃厚接触者 特定されない
療養期間 行動制限なし
健康観察 行政からの健康観察なし
配食サービス 実施なし
パルスオキシメーターの貸し出し 実施なし
自宅療養証明書の発行 令和5年5月8日以降に陽性と診断されたかたは対象外
(令和5年5月7日以前の証明を希望されるかたは原則My HER-SYSシステムによる電子の証明書を活用)
令和5年5月8日以降に陽性と診断されたかたは対象外
(令和5年5月7日以前の証明を希望されるかたは自宅療養証明書発行申請書により保健所へ郵送申請)
入院調整 原則的医療機関間で入院調整
(保健所による入院調整あり)
医療機関間で入院調整※1
宿泊療養 独居高齢者、妊婦・高齢者については9月末まであり 令和5年9月30日(土)で終了
検査・診療 保険診療
新型コロナウイルス感染症治療薬 公費負担 自己負担(一部のみ公費負担)※2
入院費 自己負担(一部のみ公費負担)
高額療養費制度の自己負担限度額から2万円(2万未満の場合はその額)が減額
自己負担(一部のみ公費負担)
高額療養費制度の自己負担限度額から1万円(1万未満の場合はその額)が減額
移送費 原則自己負担 自己負担

※1  入院を希望されるかたは、まずは医療機関に相談してください。
       医療機関にて入院が必要と判断された場合、医師が病院に連絡し、病院間で入院を決定します。

※2  新型コロナウイルス感染症治療薬は、一定の自己負担を求めたうえで公費支援を継続します。
   (「ラゲブリオ」、「パキロビット」、「ゾコーバ」、点滴薬「ベクルリー」など)
       具体的な自己負担の上限は、1回の治療あたり医療費の自己負担割合が1割⇒3000円、2割⇒6000円、3割⇒9000円となります。    

類型変更に伴うよくある問い合わせ

Q:新型コロナウイルスに感染したかもしれないけどどうしたらいいの
A:医療機関に行く前に、症状をチェックし、国が承認したキットでの検査をご検討ください。
     陽性であった場合でも症状が軽いようであれば自宅等でご療養ください。療養中に体調が悪化した際は、医療機関にご相談ください。
     重症化リスクの高い方や、症状が重い方など受診を希望される方は、医療機関に連絡してください。
     すでに自己検査で陽性が判明してから受診する際は、医療機関に電話で感染していることを伝え、確認したうえで受診しましょう。

Q:新型コロナウイルスに感染したらどのくらいの期間外出を控えたらいいの
A:法律に基づいた外出自粛は求められなくなるため、個人の判断に委ねられます。その際、以下の情報を参考にしてください。
外出を控えることが推奨される期間
・特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えること
 かつ
・5日目に症状が続いていた場合は、症状が軽快して24時間が経過するまでは外出を控え、様子を見ることが推奨されます。
 症状が重い場合は、医師に相談してください。
 また、学校や会社等で設ける基準がありましたら従っていただくこととなります。
周りの方への配慮
・10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、周囲の方に感染させないよう、
 マスクの着用など基本的な感染対策を行いましょう。
 療養中に食料が必要となり買い出しなど外出をする際には、人混みを避けマスクを着用しましょう。なお感染した場合に備え、普段から1週間程度の食料品や日用品を備蓄しましょう。

Q:濃厚接触者はどうなるの
A:一般に保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはありません。また、外出自粛は求められません。
 同居のご家族が新型コロナにかかった場合には、以下の対応が推奨されています。
・部屋を分け、お世話をする家族をできるだけ限定する
・その上で、患者発症日を0日とし、5日目までは自身で体調の変化に注意する。7日目までは発症可能性があるため、基本的な感染対策、
 高齢者等のハイリスク者との接触を控える等の配慮を行う。

自宅療養証明書について

 厚生労働省所管システム「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」の機能であるMy HER-SYSを活用した療養証明書は9月末をもって終了しました。

自宅療養証明書の発行対象者について(令和5年5月7日以前に診断・届出がされた方)

 令和5年5月8日以降に診断を受けた方については、感染症法に基づく入院措置・勧告・外出自粛要請はできないため、感染症法に基づく療養期間を
証明する書類(自宅療養証明書等)を発行することはできません。


 自宅療養証明書の発行対象者は、以下の(1)または(2)に該当する方のみとなります。

 (1)令和4年9月25日以前に、医療機関等で新型コロナウイルス感染症と診断された方
   ⇒すべての方が発生届の届出対象となり、証明書の発行ができます。
    なお、濃厚接触者については、発生届が提出されないため証明書の発行はできません。

 (2)令和4年9月26日~令和5年5月7日の期間に、医療機関等で新型コロナウイルス感染症と診断された方
   ⇒次の1~4に該当する方が発生届の届出対象となり、証明書の発行ができます。
    1.65歳以上の者
    2.入院を要する者
    3.重症化リスクがあり、新型コロナウイルス感染症治療薬の投与又は新たに酸素投与が必要と医師が判断する者
    4.妊婦

  ※上記に該当しない「発生届対象外の方」については、自宅療養証明書の発行はいたしません。
   診療・検査医療機関が発行する検査結果報告書や、陽性者登録センターの結果通知メール等を代替書類として活用してください。

自宅療養証明書の発行方法について(上記の対象者のみ、発行可能)

 上記の自宅療養証明書の発行対象者となるか確認のうえ、発行を希望される方は以下の申請書をダウンロードし、必要事項を記入のうえ下記の宛先へ郵送してください。(返信用封筒は必要ありません。)
 ※電話、窓口での受付は対応しておりません。
 ※申請書の注意事項を確認し、同意のうえ、発行申請をしてください。

 自宅療養証明書発行申請書 (PDF : 231KB)

(郵送先)
140-8715 品川区広町2-1-36 品川区保健所保健予防課感染症対策係 療養証明書担当 宛

〈注意事項〉
保健所が証明する期間の開始日は診断日となります。発症日からの証明はできません。また、濃厚接触者となって自宅待機を始めた日から診断までの
 期間や、自己の判断により療養を継続した期間は含まれません。
保健所が証明する期間の終了日(療養終了日)は、厚生労働省が定める療養解除日とみなすため、原則として記載を省略します。
 (療養期間が厚生労働省の基準に準じた期間を超える方については、個別にご連絡ください。)
・受付順に順次発行します。個別の事情による優先対応等はしていません。
・各保険会社の様式での証明書発行、保健所による記載には対応していません。
・申請は1人につき1回のみです。2回目以降の申請は受付しません。また、原則として再発行は行いません。
・発行する証明書は1人につき1枚です。複数枚必要な場合はコピー等でご対応ください。
・入院期間中の療養証明は、入院されていた医療機関にお問い合わせください。
・東京都の宿泊療養施設(ホテル等)の宿泊療養期間の証明書については、令和5年5月7日までの療養期間分については、
 東京都が発行していますので、東京都(電話:03-5320-4478)へお問い合わせください。

新型コロナウイルス感染症とは

・「新型コロナウイルス(SARS CoV2 )」はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、
「重症急性呼吸器症候群( SARS )」や平成25年以降発生している「中東呼吸器症候群( MERS )」 の原因となるウイルスが含まれます。
・新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は
 感染性のウイルスを排出しているといわれています。
・発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いです。

感染者情報

令和5年5月8日より、新型コロナウイルスは、定点把握対象疾患(週単位)になりました。
品川区における発生状況の詳細については、こちらのページをご覧ください。

東京都の新型コロナウイルスの発生状況については、下記ページをご覧ください。
東京都保健医療局「最新のモニタリング項目の分析について」(別ウィンドウ表示)

対策のポイント

風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、1人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施が大変重要です。
マスクについては、令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。
詳しくは、下記ページをご参照ください。

・手洗い手順(別ウィンドウ表示)〔東京都感染症情報センター〕

・身のまわりを清潔にしましょう。(PDF:805KB)〔厚生労働省、消費者庁 他〕

がいこくじんの方へ

東京都新型コロナウイルス感染症に関する情報

・About the novel coronavirus
・关于新型冠状病毒肺炎
・신종 코로나바이러스 감염증에 관하여

外国人生活支援ポータルサイト「新型コロナウイルス感染症関連情報(対策・給付金など)」(別ウインドウ表示)

・東京都多言語相談ナビ(Tokyo Multilingual Consultation Navi)(PDF : 152KB)
 TEL:03-6258-1227 (受付:午前10時~午後4時 平日のみ)
 対応言語:15言語
(やさしい日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、インドネシア語、タガログ語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ロシア語、ヒンディー語、ミャンマー語)

省庁・他団体ホームページ

各種ポスター・ちらしデータ



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お問い合わせ

品川区新型コロナウイルス相談ダイヤル
 電話:03-5742-9108
 FAX:03-5742-9158