新型コロナウイルス感染症について
更新日:令和6年7月30日
新型コロナウイルス感染症とは
- 「新型コロナウイルス(SARS CoV2 )」はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、 「重症急性呼吸器症候群( SARS )」や平成25年以降発生している「中東呼吸器症候群( MERS )」 の原因となるウイルスが含まれます。
- 新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は 感染性のウイルスを排出しているといわれています。
- 発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いです。
自宅療養証明書の発行終了について
品川区保健所が発行する自宅療養証明書の申請受付は、令和6年3月末日をもって終了しました。保険金の請求にかかる自宅療養証明書の代替書類については、契約している保険会社にお問い合わせください。
また、厚生労働省所管システム「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」の機能である
My HER-SYSを活用した療養証明書も、令和5年9月末をもって終了しました。
新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口について
- 発熱等の症状がある方で、かかりつけ医がいる場合は、まずはかかりつけ医に電話で相談し、その指示に従ってください。
- かかりつけ医がおらず、医師の診察等を希望される場合は、以下の医療機関案内サービスをご利用ください。
医療機関案内サービス「ひまわり」
受付時間:毎日24時間
電話:03-5272-0303
聴覚障害者向け専用ファクシミリ※:03-5285-8080
※ファクシミリでのご案内はファクシミリ機能付き電話機に対応しています。
音声アナウンスに従ってダイヤルまたはプッシュボタンを操作してください。
外国人患者向け医療情報サービス(東京都保健医療局)(別ウインドウ表示)
受付時間:午前9時~午後8時
電話:03-5285-8181
対応言語:英語・中国語・韓国語・タイ語・スペイン語
厚生労働省新型コロナウイルス相談窓口(令和6年9月30日終了予定)
電話番号:0120-565-653(フリーダイヤル)
対応時間:9時から21時(平日、土日・祝日)
※日本語のほかに英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語(9時から18時)、ベトナム語(10時から19時)にも対応しています。
新型コロナウイルス感染症後遺症について
- 新型コロナウイルス感染症の後遺症は、倦怠感や嗅覚・味覚障害など、「コロナ後遺症相談窓口」へ相談者が訴える症状は様々です。
- WHO(世界保健機関)では「新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、少なくとも2カ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないもの(通常はCOVID-19の発症から3カ月経った時点にもみられる。)」と、後遺症(post COVID-19 condition)について定義しています。
- 後遺症、後遺症対応をしている医療機関については、下記ページに掲載されています。
コロナ後遺症対応医療機関について(東京都保健医療局)(別ウインドウ表示)
新型コロナウイルスに関するよくある問い合わせ
Q:新型コロナウイルスに感染したらどのくらいの期間外出を控えたらいいの
A:法律に基づいた外出自粛は求められなくなるため、個人の判断に委ねられます。その際、以下の情報を参考にしてください。- 外出を控えることが推奨される期間
かつ
5日目に症状が続いていた場合は、症状が軽快して24時間が経過するまでは外出を控え、様子を見ることが推奨されます。
症状が重い場合は、医師に相談してください。
また、学校や会社等で設ける基準がありましたら従っていただくこととなります。
- 周りの方への配慮
マスクの着用など基本的な感染対策を行いましょう。
療養中に食料が必要となり買い出しなど外出をする際には、人混みを避けマスクを着用しましょう。なお感染した場合に備え、
普段から1週間程度の食料品や日用品を備蓄しましょう。
Q:濃厚接触者はどうなるの
A:一般に保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはありません。また、外出自粛は求められません。同居のご家族が新型コロナにかかった場合には、以下の対応が推奨されています。
部屋を分け、お世話をする家族をできるだけ限定しましょう。
その上で、患者発症日を0日とし、5日目までは自身で体調の変化に注意しましょう。7日目までは発症可能性があるため、基本的な感染対策、
高齢者等のハイリスク者との接触を控える等の配慮を行いましょう。
感染者情報
令和5年5月8日より、新型コロナウイルスは、定点把握対象疾患(週単位)になりました。品川区における発生状況の詳細については、こちらのページをご覧ください。
東京都の新型コロナウイルスの発生状況については、下記ページをご覧ください。
東京都保健医療局「最新のモニタリング項目の分析について」(別ウィンドウ表示)
対策のポイント
風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、1人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施が大変重要です。マスクについては、令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。
詳しくは、下記ページをご参照ください。
手洗い手順(別ウィンドウ表示)〔東京都感染症情報センター〕
身のまわりを清潔にしましょう。(PDF:805KB)〔厚生労働省、消費者庁 他〕
がいこくじんの方へ
東京都新型コロナウイルス感染症に関する情報About the novel coronavirus
关于新型冠状病毒肺炎
신종 코로나바이러스 감염증에 관하여
東京都多言語相談ナビ(Tokyo Multilingual Consultation Navi)(PDF : 152KB)
TEL:03-6258-1227 (受付:午前10時~午後4時 平日のみ)
対応言語:15言語
(やさしい日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、インドネシア語、タガログ語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ロシア語、ヒンディー語、ミャンマー語)
省庁・他団体ホームページ
お問い合わせ
保健予防課 感染症保健担当
電話:03-5742-7836
FAX:03-5742-9158