【注意】生または加熱不十分な鶏肉(鳥刺しや鳥わさなど)が原因の食中毒が多発しています

更新日:令和6年7月25日

近年、飲食店等で提供された、鳥刺しや鳥わさ、加熱不十分な焼き鳥などを食べて、カンピロバクター食中毒になる例が多発しています。
カンピロバクターは、少量の菌数で食中毒を引き起こすので注意が必要です。
感染すると、1日から7日程度で発熱、下痢、腹痛などの症状が現れます。

カンピロバクターは、食肉の加工処理をする際に付着するため、新鮮であっても注意が必要です。
また、市場に出回る生の鶏肉からは、高確率でカンピロバクターが検出されています。

消費者の方へ

 購入した鶏肉は、中心部まで加熱しましょう。
 鳥刺しや鳥わさなどは、お店で提供されているからといって、安全とは限りません。外食時は、
中心部まで加熱されたメニューを選びましょう。

 【消費者向け】安全な家庭調理の心得(厚生労働省)(別ウィンドウ表示/PDF:198KB)
 【消費者向け】飲食店での外食時にも要注意(厚生労働省)(別ウィンドウ表示/PDF:205KB)

飲食店の方へ

 営業者には、衛生的な料理を提供する責務があります。
 鶏肉は中心部まで加熱し、提供しましょう。

 【飲食店向け】鶏肉は十分に加熱して提供しましょう(厚生労働省)(別ウィンドウ表示/PDF:458KB)
 飲食店の方へ(東京都)(別ウィンドウ表示)

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お問い合わせ

品川区保健所生活衛生課 食品衛生担当
 電話:03-5742-9139
 FAX:03-5742-9104