通いの場(地域介護予防活動)

更新日:令和4年11月9日

通いの場(地域介護予防活動)について

健康寿命(元気に自立して過ごせる期間)を延ばすためには、介護予防・フレイル予防に取り組むことが大切です。
フレイルとは、加齢に伴い体力や気力、食欲などが低下し、健康な状態から要介護へ移行する中間段階のことをいいます。
フレイルの兆候に早めに気づき、改善することが介護予防につながります。

通いの場(地域介護予防活動)は、高齢者の方々をはじめとした住民主体で自主的に活動するグループが行う介護予防や健康づくりなどを目的とした活動です。
一人よりグループで活動することで、介護予防・フレイル予防の効果が高まります。
品川区では、通いの場の登録制度を令和4年10月より開始し、グループでの通いの場の活動を支援しています。
いつまでも住み慣れた地域で元気に暮らしていくために、通いの場の登録制度をご活用ください。


介護予防体操の様子1 介護予防体操の様子2 介護予防体操の様子3

通いの場(地域介護予防活動)パンフレット(PDF : 450KB)

通いの場(地域介護予防活動)の支援内容

  (1)リハビリテーション専門職による活動継続の支援
    リハビリテーション専門職である「品川区介護予防による地域づくり推進員」がグループ活動の場に訪問し、
    介護予防に関する各講座(品川区介護予防体操講座、体力測定会、フレイル予防講座、認知機能活性化講座)を実施します。
    1グループにつき年間4回まで利用できます。
    
    その他、区内5地区(品川地区、大崎地区、大井地区、荏原地区、八潮地区)の地区別フレイル予防講演会の実施や、
    フレイル予防に関する情報提供、通いの場の活動に関する各種相談についてお伺いし、必要な支援や情報提供を行います。

  (2)運営費の助成(※新規グループのみ)
    品川区地域介護予防活動助成金交付要綱に基づき、新規で通いの場を実施するグループに1年間に限り運営費の一部を助成します。
    詳細については、品川区地域介護予防活動助成金交付要綱および運営費助成制度申請手続きの流れをご確認ください。

   運営費助成制度申請手続きの流れ(PDF : 179KB)

通いの場(地域介護予防活動)の登録方法

「地域介護予防活動登録申請書」に必要事項を記入して高齢者地域支援課までご提出ください。
なお、登録できるグループの基準は下記の基準に該当するグループです。

(1)原則半数以上が品川区内に在住・在勤で自主的に運営されているグループ
(2)5人以上のグループで、半数以上が概ね60歳以上である(※1)
(3)グループ活動において介護予防、健康づくり等を目的とした活動を月1回以上実施する(※2)
  ※1 人数については、グループの実情に応じて複数名であれば、運営費助成を除く支援の対象となる場合があります。
  ※2 概ね月1回以上の定期的な活動を行っている団体については、運営費助成を除く支援の対象となる場合があります。

 地域介護予防活動登録申請書(WORD : 22KB)
 (記載例)地域介護予防活動登録申請書(PDF : 90KB)
 
 通いの場(地域介護予防活動)登録方法について(PDF : 131KB)




お問い合わせ

高齢者地域支援課介護予防推進係
電話:03-5742-6733
FAX:03-5742-6882