品川区手話言語条例の制定について

更新日:令和3年4月1日

「品川区手話言語条例」を制定しました

品川区では、令和3年7月15日に「品川区手話言語条例」を制定しました。
手話は、手話を必要とする聴覚障害者にとって、生きていく上で必要不可欠な大切な言語です。
本条例の制定により、手話が言語であるとの認識のもと、手話による意思疎通が図りやすい環境の整備を推進し、
手話を必要とする方が安心して生活することができる地域社会を実現することを目的としています。

条例の概要

(目的)
手話に対する理解の促進および普及のための基本理念を定め、区の責務ならびに区民および事業者の役割を明らかにすることにより、手話による意思疎通が図りやすい環境の整備を推進する。
(基本理念)
手話に対する理解の促進および普及は、手話は言語であるとの認識の下に、一人一人尊重され、手話を必要とする者が安心して生活することができる地域社会を実現する目的で推進される。
(区の責務)
手話に対する理解の促進および普及に必要な施策ならびに手話による意思疎通が図りやすい環境整備を推進する。
(区民の役割)
基本理念の理解を深め、区の施策に協力し、手話を必要とする者と手話による意思疎通を行うことにより、暮らしやすい地域社会の実現に寄与するよう努める。
(事業者の役割)
基本理念の理解を深め、区の施策に協力し、手話を必要とする者が利用しやすいサービスを提供し、働きやすい環境整備をするよう努める。

お問い合わせ

障害者支援課 障害者支援係
電話:03-5742-6707
FAX:03-3775-2000

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