高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用(任意接種)の一部助成について

更新日:令和6年4月1日

肺炎は、高齢者にとって重篤になりやすい病気です。

肺炎球菌ワクチンを接種することで、発病の予防や、万が一肺炎にかかっても重症化を予防する効果が期待されます。

品川区では、定期予防接種の対象から外れており、過去に一度も肺炎球菌ワクチン(23価)を接種したことがない高齢者を対象に、接種費用を一部助成しています。

助成対象者

以下の1から3のすべてに該当する方

  1. 66歳以上の品川区民
  2. 過去に一度も肺炎球菌ワクチン(23価)を接種したことがない方

 ⇒60歳~65歳の方も接種費用の助成を受けることができます。詳細は高齢者肺炎球菌定期予防接種のページをご確認ください。

接種費用

自己負担額 4,000円 (全額自費の場合、通常8,000円から1万円程度かかります)

※生活保護受給者および中国残留邦人等支援給付受給中の方は自己負担額が免除になります。

接種方法(助成方法)

区の助成を受けるためには、品川区が発行する予防接種予診票を使用して接種を受ける必要があります。

  1. 接種を希望の場合、品川区電子申請サービスから予防接種予診票の交付申請をしてください。予防接種予診票をご自宅へ郵送いたします。
    申請はこちら⇒「高齢者肺炎球菌 予防接種予診票交付申請(別ウィンドウ表示)

  2. 予防接種予診票が届きましたら、品川区内の高齢者肺炎球菌契約医療機関(PDF : 884KB)で接種予約を取ってください。
    ※助成は品川区内の契約医療機関で接種した場合に限ります。他市区町村の医療機関や、品川区内でも契約のない医療機関は助成対象外(全額自己負担)となります。ご注意ください。

  3. 接種日当日、予防接種を受けてください。

  4. 接種後、医療機関窓口で自己負担額4,000円をお支払いください。(生活保護受給者等は免除)

    品川区内の高齢者肺炎球菌契約医療機関(PDF : 884KB)

新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔

肺炎球菌ワクチンと新型コロナウイルスワクチンを接種する場合、接種間隔が必要です。

  • 新型コロナウイルスワクチンと肺炎球菌ワクチンは同時接種ができません。

  • どちらが先でも、13日以上の間隔をおいて接種する必要があります。

    ※「13日以上の間隔をおいて」とは、2週間後の同じ曜日から接種可能ということです。
    例えば、10月1日(金)に肺炎球菌を接種した場合は、新型コロナウイルスワクチン1回目を接種できるのは10月15日(金)以降です。

健康被害に対する救済措置について

万一ワクチン接種により健康被害が発生した場合は、任意予防接種のため、予防接種法の被害救済制度の対象にはなりません。ただし、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく副作用救済給付の対象となります。また、品川区では特別区自治体総合賠償保険に加入しております。
お問い合わせ

品川区保健所保健予防課
電話 03-5742-9152 FAX 03-5742-6013
品川保健センター
電話 03-3474-2225
大井保健センター
電話 03-3772-2666
荏原保健センター
電話 03-3788-7013